校長挨拶 

 このたび、4月1日付で本校に着任いたしました 森 奈緒子(もり なおこ)と申します。
 本校は、昭和26年に開校して以来、「南校(みなみこう)」という愛称で、地域に支えられ、地域に愛され、地域と共に歩んできた学校です。学区には、長い歴史と伝統をもつ人形のまち鴻巣の「人形町」があります。そんな鴻巣南小学校に赴任できたことを心から嬉しく思っております。これまでの伝統を受け継ぐとともに、さらに本校の教育活動の充実・発展に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校における教育の特色は、「正しく、強く、ほがらかに」と校歌にもあるように、規律ある態度の育成を基盤として、豊かな心を育み、多様な体験活動と、ぬくもりのある教育活動を大切にしているところです。
 また、特別支援教育の充実を図っており、特別支援学級「さくら学級」や通級指導教室(ウィング)において、児童一人一人の教育的ニーズに応じた適切な教育を展開しています。

 令和6年度は、1年生49名と転入生5名を迎え、14学級、全校児童数341名でのスタートとなります。学校教育目標「正しく、強く、ほがらかな子の育成 進んで学習する子(知) 健康でたくましい子(体) 明るく思いやりのある子(徳)」を掲げ、「規律正しく、活力にあふれ、子どもの笑顔が輝く南校」を目指してまいります。これには、「何事にも本気で取り組んでほしい」「満足感や達成感を味わってほしい」「互いを思いやってほしい」などの思いが込められています。コロナ禍において新たに始まった取組と本校のよき伝統である6年生を中心とした縦割り班活動や体験活動等を融合させながら、「新生チーム南」として教職員一丸となり、子どもたちの笑顔のために教育活動を推進してまいります。

 保護者・地域の皆様におかれましては、引き続き、子どもたちの心身の成長へのご支援とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

令和6年4月8日         

鴻巣市立鴻巣南小学校長 森 奈緒子