2020年2月の記事一覧

2月27日(木)の給食

シーフードカレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 今日は、子どもたちが大好きなカレーライスの中に入っている玉ねぎについて説明します。カレーライスをはじめハンバーグ、ポトフなど、玉ねぎは毎日の食事の中で、欠かせない野菜です。昔から食べられてきた野菜ですが、日本人が食べるようになったのはそんなに古くありません。いろいろな料理につかえて保存も長くきく、便利な野菜です。玉ねぎの姿が見当たらないトンカツやチキンスープのメニューでは、実は見えないところで玉ねぎが活躍しています。それはソースやブイヨンです。料理にこくや旨みをつけて味のベースを作る調味料的な野菜です。玉ねぎをよく炒めるとカレーライスにこくとうまみが増します。今日もゆっくり味わっていただきました。

2月26日(水)の給食

ライスボールパン 焼きうどん 牛乳 わかさぎフリッター わかめサラダ

 今日は焼きうどんの説明をします。焼きうどんは手軽にできるので休みの日のお昼に登場することが多いと思います。給食の焼きうどんには豚肉、油揚、なると、玉ねぎ、人参、キャベツが入って色合いがきれいになっています。今日の焼きうどんは醤油味ですが、カレー味、ソース味、塩味、コチジャン味などバリエーションは沢山あります。パン、わかさぎフリッター、わかめサラダと一緒に美味しくいただきました。

2月25日(火)の給食

油麩丼 牛乳 きゅうりの漬物 みぞれ汁 アーモンド

 今日はみぞれ汁について説明します。大根をすりおろして汁に入れたものがみぞれ汁です。だいこんおろしを汁に入れて半透明になったものがみぞれに似ていることからそのように呼ばれました。今日は生揚げ、人参、小松菜、ねぎが入った実だくさんの汁に大根おろしを入れました。大根は消化を助けるものが含まれていますので、胃がもたれるのを予防することができます。疲れたからだに優しいみぞれ汁を美味しくいただきました。

2月21日(金)の給食

セレクトパン 牛乳 オムレツ 野菜ソテー 長ねぎのクリームスープ

 今日はパンのセレクト給食です。子どもたちにとって、自分で選ぶのはとてもうれしいことです。スープは長葱のクリームスープです。今日は旬の長ねぎの説明をします。長葱は加熱することで生まれる甘みが特徴です。クリームスープは長葱の最適な調理法で溶け出した成分も一緒に食べることができます。ねぎ特有の強い香りは硫化アリルです。胃酸の分泌を活発にして消化を助けます。風邪やしもやけの時に皮膚につける薬として欠かせない野菜とされてきました。今日の長ねぎは、馬室の農家さんが作ったものです。感謝していただきました。

2月20日(木)の給食

手巻き寿司 牛乳 呉汁

 今日は手巻き寿司について説明します。お家で食べる手巻き寿司はお刺身が多くみられますが、学校では生ものは出ませんので、加熱した食品で、いかステック、ツナマヨ、きゅうりです。 手巻き寿司はホームパーティにぴったりです。のりでまくだけでなく薄焼き卵、サラダ菜もおすすめです。サラダ菜にまいた手巻き寿司はガラスの容器に入れるとおしゃれです。ぜひお家でやってみてください。みんなでホームパーティのように楽しくいただきました。

2月19日(水)の給食

ナン 牛乳 カレーミート フルーツナタデココ

  今日はナンについて説明します。ナンは日本でもインドカレー屋さんなどでよく食べられるようになったことから、国内でもよく知られています。生まれはインドと言われていますが、パキスタン、アフガニフタン、イランの周りの国でも食べられています。日本で知られているナンは雨のしずくのような形ですが、「ナン」とはペルシャ語で「パン」の意味のため、国や地方によってさまざまで丸の形も多くみられます。もちもちして歯ごたえがあります。子どもたちにも人気のナンを美味しくいだたきました。

2月18日(火)の給食

チャーシューめん 牛乳 お魚ナッツ オレンジ

   今日はお魚ナッツについて説明します。お魚ナッツと聞いても、あまり聞いたことが料理です。材料は全部大きさをそろえて角切りにし、じゃがいもと白身魚のでんぷんつきは素揚げ、ピーマンとパプリカはゆでます、カシュナッツは焼いておきます。砂糖、醤油、豆板醤、ケチャップを混ぜ、加熱し、たれを作り、絡めたものです。鶏肉とカシュナッツの炒め物に少し似ています。たれは酢を入れて甘酢にしたり、ケチャップ味やカレー味にしたり等、応用が利きます。食べやすいメニューなので、おいしくいただきました。

2月17日(月)の給食

(6年生の考えた献立) ごはん 牛乳 鮭の西京焼き きんぴらごぼう みそ汁

   今日は6年生の児童が考えた献立です。みんなの好きな鮭をみそにつけたものです。今日は少し上等の鮭を使用しています。きんぴらごぼうは食物繊維が多くとれ、和食の代表的な料理です。みそ汁にはじゃがいもや豆腐・白菜・人参など具だくさんです。南っ子は、バランスのよい料理を食べて元気に過ごしています。

2月14日(金)の給食

パエリア 牛乳 ハンバーグ 白菜のシチュー デザート

   今日は今が旬の白菜について説明します。カリウム、ビタミンCを含み、なべ物やスープでたっぷりと食べられる白菜は、水に溶けるビタミンCやカリウムが減るのを少なく抑えられるのが特徴です。白菜は沢山の葉を重ね、その隙間に空気の層をつくることで冬の寒さから身を守っています。畑で凍らないように白菜をひもで縛っている光景を見たことがありませんか?霜に当たると甘くなるといわれるのは植物が体内のでんぷんを糖に変えて凍らないようにしているからです。今日のシチューにはたくさん白菜が入っていました。今日も美味しく、残さずいただきました。

2月13日(木)の給食

ねぎまうどん 牛乳 五平餅 こんさいのさっぱりいため

   今日は五平餅について説明します。五平餅は長野県の郷土料理です。ごはんをわらじ形や丸形にしたものを串に握りつけて、醤油やみそ、くるみ、ごまなどで作るたれを塗って焼いたものです。お米が貴重な時代に豊作を願い感謝の気持ちを込めて祭りの時にお供えされたそうです。また持ち運びに便利なため山仕事の時に食べていたとも伝わっています。今では長野県南部を中心に様々な五平餅がつくられるようになり名物料理になりました。今日は給食用にアレンジして作りました。今日も美味しくいただきました。

2月12日(水)の給食

ごはん 牛乳 ポークシューマイ ナムル えびと豆腐のチリソース煮

 今日はナムルについて説明します。韓国で定番料理のナムル。日本でも食べる機会の多いシンプルな料理です。一般にナムルとは野菜や山菜、野草などをゆでて味付けしたもの、またそれらの野菜類の総称をあらわし「野(な)」+「物(むる)」という意味があるそうです。ナムルを食べるといっぱい野菜が摂れます。今日もおいしくたくさんいただきました。

2月10日(月)の給食

山型食パン 牛乳 チョコクリーム チリコンカン イタリアンサラダ

 今日はチョコクリームがつきました。そこで子どもたちが大好きなチョコレートの秘密について説明します。世界で1番チョコレートを食べている国はどこでしょうか?答えはドイツです。1年間に1人当たり平均12kgで、板チョコ200枚になるそうです。ドイツは板チョコだけでなくチョコレートドリンクが人気です。大人も子どもも沢山飲みます。ところで日本は何位でしょうか? 答えは20位です。生産量は1位ドイツ 2位フランス 3位イタリア 4位イギリス 5位日本です。チョコレートについてのちょっとした豆知識でした。今日も美味しくいただきました。

 

2月7日(金)の給食

(6年生の考えた献立) ごはん 牛乳 鶏肉のからあげ ほうれん草のごまあえ
かきたま汁 ぽんかん

 今日は6年生の児童が考えた献立です。子どもたちが大好きなから揚げと冬の緑黄色野菜の代表のほうれん草のごまあえです。とてもバランスのよいお料理です。インフルエンザが流行していますが、南っ子は残さずいただき、元気な体作りに励んでいます。

2月6日(木)の給食

わかめラーメン 牛乳 ポテトのチーズ焼き いちご

 今日は子どもたちが大好きないちごの説明します。春をつげるフルーツとして人気がありますが、栄養の面でも注目したい効果がいろいろあります。最もよく知られているのがビタミンCの豊富さで、その量はみかんに比べてやく2倍です。しかも食物繊維も豊富です。エネルギーは低めとあって、ダイエット向きの食材としても人気で、肌もきれいにします。生で食べるのが簡単で、ビタミンCの効力を生かせます。赤く熟して甘いいちごは、ビタミンCも多いようです。食べ方でいちごの味が違うこと知っていますか? いちごはへたの近くの白っぽい部分より、先のとがったほうが甘いので、へたの方から食べると、最後に酸っぱさを感じなくなります。可愛いいちごを美味しくいただきました。

2月5日(水)の給食

きな粉揚げパン 牛乳 ブロッコリーサラダ ミネストローネ

 今日は、子どもたちの大好きなきな粉揚げパンです。昔からの給食メニューです。コッペパンを揚げて、きな粉と砂糖を混ぜまぶしたものです。お家で作るときはロールパンなどのパンがやりやすいようです。きな粉が飛ばないように工夫しながら、人気メニューのきな粉あげパンをお友だちと楽しくいただきました。

 

2月4日(火)の給食

ご飯 牛乳 だしまきたまご ほうれんそうの磯香和え きりたんぽ汁

 今日は秋田県の郷土料理のきりたんぽについて説明します。きりたんぽは何からできでいますか? そうですお米です。炊きたてのごはんを、ねばりがでるまですりこ木でついて、ごはんの粒が残る程度につぶし、わりばしにからめて、焼いたものです。給食のきりたんぽ汁は鶏肉、油揚、人参、ごぼう、まいたけ、水菜、ねぎなどたくさんの具にきりたんぽを入れたものです。野菜がたくさん食べられて体が温まる汁物です。雪が多い秋田県の事を考えながら美味しくいただきました。

 

2月3日(月)の給食

もぶりめし 牛乳 鰯の甘露煮 プチトマト 大根のみそ汁 ふくまめ

 今日は節分です。最近スーパーでは恵方巻が多く売られていますが、節分には邪気を払う目的でいろんな習わしがあります。柊の枝や鰯の頭を門に下げるようになったのは平安時代以降からと言われています。柊はとげがあり、鰯はとてもにおいがきついので、魔除けの効果があると信じられていました。煎った大豆は福豆といわれ、蒔いた福豆を自分の年の数だけ食べれば、病気にならず災いを避けると言い伝えられています。節分は季節の変わり目、災いを追い払う日です。春はもうすぐですね。

 

1月31日(金)の給食

黒パン 牛乳 赤魚のアクアパッツァやき 大根と水菜のサラダ ポトフ

 今日は「赤魚のアクアパッツァやき」について説明します。アクアパッツァとはイタリアのナポリ地方の料理です。「アクア」は「水」のことで、「パッツァ」は「暴れる」という意味があります。油に水を入れて料理をするときに、水がはねる様子を表しているそうです。魚介類をトマト、白ワイン、バジルなどで煮込みます。魚は白身魚が多く使われています。今日は赤魚でつくりました。イタリア料理のお店でも見かけることがあるかもしれませんね。今日もおいしくいただきました。

 

1月30日(木)の給食

ビーフカレーライス 牛乳 フルーツ杏仁

 今日は子どもたちが大好きな「カレーライス」です。お肉は牛肉にしました。 学校のカレーは市販のルウを使わず、小麦粉、カレー粉、バターなどを炒めてルウを作っています。カレーライスは各家庭によって味や辛さがさまざまです。学校のカレーの献立は辛いカレーと甘いフルーツの組み合わせでとても食べやすい献立になっています。今日もクラスの友だちと楽しく会話をしながらいただきました。

1月29日(水)の給食

かて飯 牛乳 ししゃもの竜田揚げ じゃがいものみそ汁 いちご

 今日は「かて飯」について説明をします。かて飯は秩父の郷土料理です。米が貴重だった頃、量増しするために野菜の煮物をご飯に混ぜたのが始まりです。「かて」とは、秩父地方で「混ぜる」という意味があります。今日のかて飯には麦や干しずいき、蒟蒻やゴボウを混ぜているので食物繊維がたっぷりでお腹の調子を整えてくれます。ところで干しずいきはどんなものでしょうか? 実は里芋の茎を干したものです。秩父の郷土料理を味わいながらいただきました。

1月28日(火)の給食

広東麺 牛乳 春巻 根菜のさっぱり炒め

 今日は「根菜のさっぱり炒め」の「れんこん」について説明します。れんこんは奈良時代に中国から伝わり、日本各地に広がったと言われています。ビタミンCや、鉄、銅のミネラル豊富です。貧血や、肌をきれいにする効果があります。穴が開いていて「先が見通せる」ことから、縁起が良いとされ、おせち料理などにも使われます。今日もおいしくいただきました。