2019年12月の記事一覧

12月6日(金)の給食

焼きとりどん 牛乳 石狩汁

今日はやきとり丼の丼について説明します。江戸時代の食べ物は最初そばやうどんを皿に盛っていましたが、少しずつ丼が使われるようになりました。町の中には「けんどん屋」という店があり、めし、そば、うどんなど一杯出すだけでおかわりはありません。「けんどん屋」が一杯だけ出した鉢を「けんどんぶりの鉢」といったのが「丼鉢」になり「丼」になりました。今日の焼きとり丼は子どもたちが好きなやきとりをご飯の上にのせました。

12月4日(水)の給食

中華おこわ 牛乳 ネギみそパオズ わかめスープ みかん

今日は果物について説明します。今日の給食に出ているみかんは、一人一年間で4kg食べています。リンゴは、3.5kg、バナナは6.6kg食べています。また、イタリア人は、日本人の約3倍も果物を食べていて、一日一人当たり426g食べています。(バナナなら4本程度)ちなみに日本人は、144gだそうです。今日も栄養のバランスのとれた食事をおいしくいただきました。

12月3日(火)の給食

ごはん 牛乳 きびなごごまフライ 水菜と白菜のおひたし おでん

今日はおでんについて説明します。おでんは「煮込み田楽」を略したものです。もとは焼き豆腐にみそをつけたものです。それがいつの間にか今のおでんに変わったのです。おでんには魚の身に調味料を加えてすりつぶし、加熱した練り物の竹輪やつみれが入っています。その他、昆布、こんにゃく、じゃがいも、生揚げ、人参、うずら卵などたくさん入っています。からだがあたたまる料理で冬には欠かせないものです。今日も美味しくいただきました。

12月2日(月)の給食

たまごパン 牛乳 ラザニア いんげんとコーンのソテー オニオンスープ

今日は卵パンのパンについて説明します。パンは米と同じように日本人の食生活には欠かせないものです。パンという言葉はポルトガル語の「パウン」からきています。パンはドイツ語で「ブロート」イタリア語で「パーネ」といいます。英語では「ブレット」といいます。この言葉には「発酵する」という意味が含まれています。戦国時代種子島にポルトガル人が流れついて、日本に鉄砲を伝えたはよく知られていますが、この時西洋のパンも一緒に入ってきました。今日は、ラザニアと一緒に美味しくいただきました。