2019年5月の記事一覧

5月16日(木)の給食

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 かつおの甘辛揚げ いんげんのおひたし キャベツのみそ汁

今日はかつおの甘辛揚げの「鰹」について説明します。鰹は季節によって移動する魚です。春になると太平洋を南から北に向かってのぼり、秋になると、北から南へ下ります。一年中とれる魚ですが、季節によって味が違います。旬は、に春と秋の二回あります。四月から六月ころにとれる鰹は「初鰹」「上り鰹」と言われ、脂が少なくあっさりと食べられます。九月から十月ころにとれる鰹は「戻り鰹」といい脂がのって、こってりとしています。今日はかつおの甘辛揚げです。みんなでおいしくいただきました。

5月15日(水)の給食

黒パン 牛乳 ポテトのチーズグラタン ミニトマト ウインナーとレンズ豆のスープ

今日は「ミニトマト」について説明します。トマトにはいろいろな種類のものがありますが、熟したトマトが赤くなるのはなぜでしょう?それは、目立って動物や人に食べられて、種をあちこちにばらまき、仲間を増やしたいからです。種が育っていないトマトが緑色なのは「まだ食べられないよ」というサインなのです。昔のことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」とありますが、トマトが自然に育つ夏になると、トマトを食べて病気になる人が少なくなるからだそうです。トマトにはそれほど病気を防ぐ栄養素がたくさん入っているということですね。今日は栄養がぎっしり詰まったミニトマトです。

5月14日(火)の給食

コスタリカライス 牛乳 アセロラポンチ

今日はアセロラポンチの「アセロラ」について説明します。大きさは「さくらんぼ」くらいで、でこぼこした形をしています。熟すと濃い赤色になり、さわやかな甘酸っぱさが楽しめる果物です。しかし、皮がとても薄く、2~3日で傷んでしまいます。そのため、収穫するとすぐにジュースやジャムやゼリーなどに加工することが多いです。日本では主に沖縄県の糸満市で栽培されています。今日はアセロラゼリーの入ったフルーツポンチです。おいしくいただきました。

5月13日(月)の給食

キムタクごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ チンゲン菜のスープ ハニーピーナッツ

今日はハニーピーナッツのピーナッツについて説明をします。ピーナッツは「落花生」とも呼ばれています。落花生の花は萎むと、地面に潜り、実になります。「花が落ちて実が生まれる」これが落花生の名前の由来です。また、ピーナッツは記憶力の向上に効果があり、勉強のおやつにピッタリです。今日のピーナッツは、食べやすい「はちみつ味」です。子どもたちにも大人気のメニューです。

5月10日(金)の給食

こどもパン 牛乳 キャベツメンチカツ コールスローサラダ オニオンスープ

今日はきゃべメンチの「キャベツ」について説明します。 キャベツは一年中作られている野菜です。大きく2つの種類に分けられます。一つは「冬キャベツ」と言われるキャベツです。葉と葉のすき間がなく、ギュッと詰まった重たいキャベツで、一般的にキャベツといえば、この冬キャベツのことです。もう一つは「春キャベツ」といわれるもので、3月から6月ころに出回るキャベツです。こちらは、葉と葉のすき間があるので、持つと軽く感じます。水分が多くて、甘みがあるのが特徴です。今は春キャベツの時期ですね。今日はキャベツメンチカツとコールスローサラダでキャベツたっぷりの献立です。