給食献立

5月21日(火)の給食

コーンみそラーメン 牛乳 春巻 スナップえんどう

今日は「スナップえんどう」について説明します。スナップエンドウはグリンピースの仲間ですが、グリンピースと違いさやごと食べることができます。1970年代にアメリカからやってきました。スナップというのは、英語で「ポキッと折れる」や「パチッと音を立てる」という意味です。3月~6月が旬で、今の時期においしく食べられます。甘みがあり食べやすいので、グリンピースが苦手な人も、挑戦してみましょう。

5月20日(月)の給食

ごはん 牛乳 さわらの西京焼き にらともやしのおひたし 新じゃがの炒め煮

今日は新じゃがの炒め煮の「じゃがいも」について説明します。じゃがいもは、今がとてもおいしい旬の季節です。今の時期のじゃがいもは、「新じゃが」とよばれて、大切にされてきました。「新じゃがの炒め煮」は、この時期にしか食べられない、おいしいメニューです。新じゃがの皮は、手でむけるくらいうすく、皮もおいしく食べられるのが特徴です。じゃがいもは、一年中、給食の献立に使われていますが、今日は特に「新じゃが」を味わうための献立です。 

5月17日(金)の給食

バターロールパン 牛乳 スパゲティボンゴレ チキンナゲット イタリアンサラダ

今日は、スパゲッティボンゴレの「アサリ」について説明します。「ボンゴレ」とは、イタリア語で「アサリ」のことです。アサリには貧血を防ぐ鉄分が多く含まれています。貧血とは、血液の中の鉄分が足りなくなっておこる病気です。「いつも眠い」「なんとなくだるい」「すぐ疲れる」という人は鉄分が足りないと体が赤信号を出しているかもしれません。今日は、血液の宝になるアサリをおいしくいただきました。

 

5月16日(木)の給食

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 かつおの甘辛揚げ いんげんのおひたし キャベツのみそ汁

今日はかつおの甘辛揚げの「鰹」について説明します。鰹は季節によって移動する魚です。春になると太平洋を南から北に向かってのぼり、秋になると、北から南へ下ります。一年中とれる魚ですが、季節によって味が違います。旬は、に春と秋の二回あります。四月から六月ころにとれる鰹は「初鰹」「上り鰹」と言われ、脂が少なくあっさりと食べられます。九月から十月ころにとれる鰹は「戻り鰹」といい脂がのって、こってりとしています。今日はかつおの甘辛揚げです。みんなでおいしくいただきました。

5月15日(水)の給食

黒パン 牛乳 ポテトのチーズグラタン ミニトマト ウインナーとレンズ豆のスープ

今日は「ミニトマト」について説明します。トマトにはいろいろな種類のものがありますが、熟したトマトが赤くなるのはなぜでしょう?それは、目立って動物や人に食べられて、種をあちこちにばらまき、仲間を増やしたいからです。種が育っていないトマトが緑色なのは「まだ食べられないよ」というサインなのです。昔のことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」とありますが、トマトが自然に育つ夏になると、トマトを食べて病気になる人が少なくなるからだそうです。トマトにはそれほど病気を防ぐ栄養素がたくさん入っているということですね。今日は栄養がぎっしり詰まったミニトマトです。

5月14日(火)の給食

コスタリカライス 牛乳 アセロラポンチ

今日はアセロラポンチの「アセロラ」について説明します。大きさは「さくらんぼ」くらいで、でこぼこした形をしています。熟すと濃い赤色になり、さわやかな甘酸っぱさが楽しめる果物です。しかし、皮がとても薄く、2~3日で傷んでしまいます。そのため、収穫するとすぐにジュースやジャムやゼリーなどに加工することが多いです。日本では主に沖縄県の糸満市で栽培されています。今日はアセロラゼリーの入ったフルーツポンチです。おいしくいただきました。

5月13日(月)の給食

キムタクごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ チンゲン菜のスープ ハニーピーナッツ

今日はハニーピーナッツのピーナッツについて説明をします。ピーナッツは「落花生」とも呼ばれています。落花生の花は萎むと、地面に潜り、実になります。「花が落ちて実が生まれる」これが落花生の名前の由来です。また、ピーナッツは記憶力の向上に効果があり、勉強のおやつにピッタリです。今日のピーナッツは、食べやすい「はちみつ味」です。子どもたちにも大人気のメニューです。

5月10日(金)の給食

こどもパン 牛乳 キャベツメンチカツ コールスローサラダ オニオンスープ

今日はきゃべメンチの「キャベツ」について説明します。 キャベツは一年中作られている野菜です。大きく2つの種類に分けられます。一つは「冬キャベツ」と言われるキャベツです。葉と葉のすき間がなく、ギュッと詰まった重たいキャベツで、一般的にキャベツといえば、この冬キャベツのことです。もう一つは「春キャベツ」といわれるもので、3月から6月ころに出回るキャベツです。こちらは、葉と葉のすき間があるので、持つと軽く感じます。水分が多くて、甘みがあるのが特徴です。今は春キャベツの時期ですね。今日はキャベツメンチカツとコールスローサラダでキャベツたっぷりの献立です。

5月9日(木)の給食

ごはん 牛乳 ジャージャン豆腐 トックスープ

今日はジャージャン豆腐について説明します。ジャージャン豆腐は四川料理で、中華レストランだけでなく、最近ではラーメン店などでも提供されることが多くなりました。もともとは中国の家庭料理なので、家でも簡単に作ることができます。最近では小学校や保育園の給食にもたくさん登場しています。マーボー豆腐より辛くなく、野菜がたっぷりで、中華味が食欲をそそりますね。おいしく 味わっていただきました。

5月8日(水)の給食

深川飯 牛乳 あじフライ ちゃんこ汁 河内晩柑

今日はデザートの「河内晩柑」について説明します。河内晩柑は今の季節においしく食べら文旦の仲間です。見た目はグレープフルーツに似ているので、4月の給食に登場した際に間違えている人が沢山いました。河内晩柑はグレープフルーツよりも苦みが少なく、甘みもあって食べやすいものです。5月に花が咲いて実がつき、そのまま冬を越して次の年の春に収穫されます。暖かい地域でないと育てられないため、愛媛県や熊本県の一部でしか作られていません。旬の果物をおいしくいただきました。

5月7日(火)の給食

山菜うどん 牛乳 きんぴらごぼう 抹茶蒸しパン

ゴールデンウイークも終わり、今日からまた学校給食が始まりました。今日は抹茶蒸しパンの「抹茶」について説明します。5月は若葉が美しい季節です。そんな葉のような色と、こくのある味が楽しめるのが抹茶です。新茶がおいしいのは、冬の間に養分をしっかりと蓄えて、それが春になるにつれて成長していくからです。抹茶は、お茶を細かくすりつぶした粉にしたのものです。蒸しパンの中に入っています。今日は、デザート感覚でおいしくいただきました。

4月26日(金)の給食

ごはん「こうのとり伝説米) 牛乳 五目煮豆 じゃがいものみそ汁

今日は「じゃがいものみそ汁」に使われている「みそ」についてお話します。みそは1300年以上前から日本の食事を支えてきた調味料で、中国の「醤」という調味料が伝わったものとされています。みそは大豆や米と塩、麹を混ぜて発酵させて作り、材料によって米みそ、麦みそ、豆みそと呼ばれ、さらに作り方により赤みそと白みそなどに分かれます。みそ汁は汁物の中で一番人気です。各学校で違うお味噌を使用しているので各校独自のみそ汁になっています。今日は、みんなで味わっていただきました。

4月25日(木)の給食

醤油ラーメン 牛乳 ポテトのチーズ焼き ミニトマト

今日はミニトマトについて説明します。日本に初めて伝えられたトマトは、今のミニトマトに似ている「ほうずきより大きい」程度の小さな種類でした。鮮やかな色合いから、おいしい果実と言うより、むしろ毒のある危険な果実だと思ったようで、食べ物としてより、観賞用とされていました。強いトマト臭が嫌われ、なかなか広がりませんでした。最近はいろいろな品種が登場し、全国各地に産地ができ、ここ数年消費が伸びています。包丁を使わず食べる簡単さも、伸びている理由になっています。

4月24日(水)の給食

たけのこごはん 牛乳 ししゃもフリッター つぼん汁

今日は「たけのこごはん」の「たけのこ」について説明します。主な栄養成分はたんぱく質、カリウム、ビタミンB群、食餅繊維です。日本では古くから親しまれ江戸時代から広く食べられるようになりました。春、竹の地下茎が知地上にでた部分を食用としています。「朝掘ったら、その日のうちに食べろ」と言われるほど鮮度が大切です。今日のたけのこは徳島産のものです。  

4月23日(火)の給食

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

今日はカレーライスについて説明します。カレーライスの黄色はスパイスのターメリック(うこん)の色です。日本では沢庵の色付けや布を染める染料としても使われています。体を調整して、老化予防にも効果があるのでカレーライスを食べると元気いっぱいになります。子どもたちの大好きなメニューをおいしくいただきました。

4月22日(月)の給食

黒パン 牛乳 鶏肉とカシューナッツの炒め物 ワンタンスープ

今日は鶏肉とカシューナッツの炒め物のカシュナッツについて説明します。カシューは、木になる実で、中華料理にもよく使われています。亜鉛や鉄などのミネラルも豊富で、オレイン酸もたっぷりです。ナッツの中ではもっとも糖質が高いので、エネルギー補給には最適です。食感がやわらかく甘みがあるので食べやすいナッツです。そのまま食べても美味しのですが、今日のようにさまざまな食材と調理しても美味しくたべられます。

4月19日(金)の給食

チャーハン 牛乳 ポークパオズ 中華スープ

今日のチャーハンには、チャーシュー、えび、人参、たけのこ、ねぎ、しいたけ、枝豆が入っています。家で作るチャーハンは卵、ねぎ、ハムといった定番に冷蔵庫の残り物を利用するとおいしくできます。新たな食材を入れたり、味付けを変えたりして、工夫して食べてみるのもいいですね。

4月18日(木)の給食

ごはん 牛乳 飛魚のたった揚げ 肉じゃが 若竹汁

今日は飛魚のたった揚げの飛魚にについて説明ます。飛魚は、北海道から九州までの各地にいる魚です。飛魚が空中を飛ぶのは、敵から逃れたり、船などに驚いた時、寄生虫のかゆみのため等の説があります。飛行方法は、時速70km程度で水面下を泳ぎ、飛行距離は、普通100m~200mですが、最高で400m程度飛ぶものもあります。胸びれがつばさのように大きく、滑走します。淡白な味が好まれています。

4月17日(水)の給食

こどもぱんスライス 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ ボイルキャベツ  コーンクリームスープ

今日から1年生の給食が始まります。1年生が食べやすい献立にしました。ハンバーグとキャベツはパンにはさんでハンバーガーにしていただきました。スープはコーンが入っているコーンクリームスープです。保育所や幼稚園とは違い自分で全部配膳していただきます。けがをしないよう気を付けて配膳しました。

4月16日(火)の給食

三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 果物

今日はもみそ汁に入っているあさりについて説明します。栄養素の宝庫でもあるあさりは貝類の中でビタミンB12が多く含まれています。ビタミンB12には人を元気にするアドレナリンという物質を作る働きや貧血予防に効果があります。スープにあさりを加えると、あさりから染み出す旨みがより一層美味しくしてくれます。お家で食べる時は殻つきのあさりを使うとなお一層旨みがでます。

4月15日(月)の給食

ツイストパン 牛乳 めばるフライ フレンチサラダ トマトスープ

今日はめばるフライのめるについてお話します。めばるは、「早春の船釣りはめばるから始まる」と言われ今が旬のお魚です。名前のとおり目が大きくなっています。住んでいる場所で体の色が違っています。めばるは卵でなく仔魚で生む大変珍しい魚です。白身の肉はしまって淡白です。刺身や煮つけに好まれます。前は大衆魚でしたが最近は高級魚になっています。早春の船釣りはめばるから始まると言われ今が旬のお魚です。

4月12日(金)の給食

ごはん 牛乳 カレイのレモンふうみ きんぴらごぼう キャベツのみそ汁

今日は「春キャベツのみそ汁」の「キャベツ」について説明します。今は春キャベツが旬です。給食では衛生面からゆでて使用しますが、家庭では春キャベツは断然生がお勧めです。一年中出回るキャベツですが、春キャベツはふんわりと軽くてみずみずしいのが特徴です。歴史が長い野菜だけにいろんなものに変化していますが、ブロッコリー、カロフラワーもキャベツの仲間です。昔「貧乏人の薬」と呼ばれたほど栄養価が高い野菜です。キャベツを裏返して茎の直径が500円玉硬貨ぐらいのものが一番美味しいものです。お店に行ったら比べてみてください。春の香りがするキャベツのみそ汁を楽しんでください。

 

4月11日(木)の給食

わかめうどん 牛乳 いんげんのごまいため カップケーキ

今日はカップケーキに使われている「白いんげん豆」について説明します。「白いんげん豆」は別名「手ぼう豆」といって生まれはアメリカの南側の暖かい地域です。そこからヨーロッパに伝わり船で運ばれ日本に伝わりました。栄養面ではお腹の調子をととのえてくれる食物繊維が多く含まれていてその量はごぼうにも負けないほどです。今日の給食ではなめらかにすりつぶした「白いんげん豆」をカップケーキに入れ食べやすく仕上げました。カップケーキは給食室で手作りしているのでおいしく食べられます。

4月10日(水)の給食

チキンライス 牛乳 オムレツ コンソメスープ デザート

今日から1学期の給食が始まりました。 学校給食はただ、お昼を食べるだけではなく、好き嫌いなく食べ健康な体をつくり、学校生活を楽しくするなどのめあてがあります。献立は栄養のバランスがよく季節の食べ物を取り入れたメニューになっています。
本日はチキンライスとオムレツで子どもたちの大好きな料理です。そこで、今日はオムレツについてお話します。卵を使った料理はたくさんありますが、オムレツは代表的な卵料理です。オムレツの語源には諸説ありますが、昔、スペインの王様が空腹の時に、手際よく溶いた卵を焼いてくれた男に、オム・レスト(素早い男)といった話が有名です。これはオムレツが短時間に作れる料理ということです。久しぶりの給食を楽しくいただきました。

 

3月14日(木)の給食

野菜ラーメン  牛乳  彩の国肉まん  千草いため

今日は肉まんの説明をします。彩の国肉まんという名前の通り、この肉まんの皮や具には埼玉県産の物が使われています。肉まんの具は玉ねぎ、キャベツ、豚肉、椎茸と様々な材料が使われています。コンビニやスーパーで売られている肉まんの具材と比べてみると面白いかもしれません。

 

3月13日(水)の給食

しゃくしなごはん えびフライ ボイルキャベツ つぼん汁 果物

今日はしゃくし菜ごはんのしゃくし菜について説明します。しゃもじに似ていることから秩父地方ではしゃくし菜と呼ばれています。漬物にすると歯切れがよく、乳酸発酵が進み、古漬けになると鼈甲色なって、風味が増します。今日のようにごはんに混ぜてたいてもよし、油で炒めたり、まんじゅうのおやきのあんにもぴったりです。お家ではご飯を炊いてしゃくし菜をいため混ぜ合わせると簡単に仕上がります。塩分があるのでフライと食べると食べやすいメニューになっています。

3月12日(火)の給食

ご飯  牛乳  五目厚焼き卵 こまつなとひじきの炒め物 大根のみそ汁 小女子の佃煮

今日は小女子の佃煮の小女子について説明します。小女子とはイカナゴという魚の稚魚で主に東日本で呼ばれる名前です。西日本ではシンコと呼ばれています。コウナゴは漢字で『小さい女の子』と書き、春を告げる魚とされ船びき網でおこなうコウナゴ漁は早春の風物詩となっています。コウナゴの佃煮は白いご飯とよく合い、おいしくいただけました。

 

3月11日(月)の給食

はちみつパン  牛乳  ハンバーグのケチャップソースかけ  バターコーン ファィバースープ

今日はコーンについて説明します。コーンは美味しいだけでなく、体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミン群、カルシウム、マグネシウムなど栄養豊富な食材です。特に食物繊維の量は他の野菜や穀物と比べても多く含まれている食材の1つと言えます。そんなコーンをバターと一緒に炒めてバターコーンにして、おいしくいただきました。 

 

3月8日(金)の給食

ごはん 牛乳 麻婆豆腐 中華スープ

今日は豆腐の説明をします。みなさんは豆腐がどのように作られているか知っていますか?豆腐は大豆を絞ってとれる豆乳を『にがり』という凝固剤で固めた加工品です。また作り方によって木綿豆腐、絹ごし豆腐、充填豆腐、など様々な種類の豆腐があります。今日は豆腐をたくさん使った麻婆豆腐です。

 

3月7日(木)の給食

卵とじうどん  牛乳  みそポテト  いちご

今日はみそポテトの説明をします。みそポテトは埼玉県秩父市の郷土料理です。『こぢゅうはん』と呼ばれる農作業の合間や小腹が空いたときに食べる郷土料理でみそポテトはその代表的な一品と言えます。給食では一口大に切ったじゃがいもに衣をつけて油で揚げ、甘辛のみそだれを作ってあえています。

3月6日(水)の給食

カレーピラフのホワイトソースかけ  牛乳  ブロッコリーサラダ  小魚アーモンド

今日はブロッコリーサラダのブロッコリーについて説明します。ブロッコリーはビタミンやミネラルが豊富です。その中でも特に豊富なのがビタミンCです。ビタミンCは風邪予防をはじめ、肌を正常に保ち、シミやそばかすの予防にも繋がります。いつも外で元気に遊んでいる子どもたちに是非食べて欲しい食材です。

3月5日(火)の給食

ご飯 牛乳  にしんの照り焼き  大豆の磯煮  いものこ汁

今日はにしんのてりやきのにしんについて説明します。にしんは北海道でとれる魚として有名です。お正月の高級食材としての数の子として知られています。生活習慣に効果的な栄養素がたくさんふくまれています。今日のにしんのてりやきは、とてもおいしかったので、ご飯が進みました。

3月4日(月)の給食

子どもパン  牛乳  鶏肉のパプリカージュ  粉ふき芋  パスタスープ

今日はパスタスープに入っているパスタの説明をします。パスタとは日本の『麺類』とほぼ同じ意味を持つイタリア語です。スパゲッティ、ペンネ、ラザニアなどもパスタに含まれます。主な原料は小麦粉で他に水や塩などを使って作られています。本場のイタリアでは地方独特の物を含めて約650種類ものパスタがあると言われています。今日は、パスタをスープの中に入れて、おいしくいただきました。 

3月1日(月)の給食

ちらし寿司  牛乳  わかさぎフライ 青菜のお浸し ももゼリー

いよいよ3月になりました。今日の給食はひな祭りにちなんだ献立になっています。ひな祭りは女の子の成長を祈って雛人形や桃の花を飾り、ちらし寿司などを食べてお祝いする日本の伝統的な行事として昔から行われてきました。私たちの住む鴻巣市は雛人形の町です。鴻巣市の人形制作は約380年の歴史があり、貴重な伝統工芸として現在に伝えられています。デザートはももゼリーにしました。ひな祭りを楽しんでいただきました。

 

2月28日(木)の給食

中華丼  牛乳  春雨スープ いよかん

 

今日は中華丼のお話です。中華丼は、昭和のはじめの頃に日本で生まれました。東京の中華料理店でお客から「ご飯に八宝菜をのせて」と頼まれて作ったのがきっかけだったようです。中華丼の中には、血や肉を作る、豚肉、いか、かまぼこ、うずらの卵、体温や力の基になる、油、体の調子を整える、人参、玉ねぎ、たけのこ、きゃべつ、にんにく、しょうがが入っています。今日は、たくさんの食材が入っている中華丼をおいしくいただきました。

2月27日(水)の給食

マーブル食パン  牛乳  焼きうどん  いかナゲット  海藻サラダ

 

今日は給食でみなさんが食べられているパンについて説明します。小麦粉を水で練って平らにして焼いて食べる方法は、古くから世界各地で行われていました。今から約2000年前にエジプトでふっくら焼けるパンが偶然発見され、ポルトガル人が日本に伝えました。「パン」という名前はポルトガル語からきました。小麦粉に塩、砂糖、バターなどを混ぜて焼きます。みなさんはどんなパンが好きですか?

2月26日(火)の給食

ご飯  牛乳  ハタハタの唐揚げ  おでん  白菜のごま和え

今日はハタハタのから揚げのハタハタについて説明します。ハタハタは日本海で冬に捕れる魚で秋田県の県の魚になっています。雷の鳴る時期に捕れることから「カミナリウオ」とも呼ばれています。漢字では魚へんに雷と書きます。白身の魚で唐揚げにする他にも干物や秋田県の特産のしょうゆの原料にもなっています。

2月25日(月)の給食

ナン  牛乳  カレーミート  フルーツナタデココ

今日の給食はカレーミートとナンです。ナンはインドで食べられているパンで、小麦粉と水で練り、へらの形に伸ばして、タンドゥールと呼ばれる「つぼ」の内側に貼りつけて焼いたものです。タンドゥールの壺は高級なため、家ではフライパンで丸く焼く事が多いそうです。カレーミートはナンにつけて食べるため、カレーライスの時より固めに作りました。玉ねぎ、人参、じゃが芋、ピーマン、トマト、ひよこ豆を入れてよく煮ました。 いつものカレーとは少し違いますがナンと一緒に食べると、とてもおいしくいただけます。

2月22日(金)の給食

ご飯  牛乳  鯖の塩焼き  五目きんぴら  じゃが芋の味噌汁

今日は、五目きんぴらに入っているれんこんについて説明します。白い色からあまり栄養がなさそうに見えますが、実は栄養の宝庫です。ビタミンCが多く、野菜にはめずらしいビタミンB1、B2も含まれています。疲れをとったり、肌荒れを防ぐ効果もあります。他にもたくさんの栄養素がたっぷり含まれているので、体を内側からきれいにしてくれます。茨城県が産地として有名です。

 

2月21日(木)の給食

たんめん  牛乳  キャラメルポテト

今日はキャラメルポテトについて説明します。キャラメルポテトはからっと揚げたサツマイモに甘いキャラメルソースとアーモンドをからめた料理です。砂糖とバターと生クリーム、水をじっくり加熱し、とろーっとなったらキャラメルソースのできあがりです。手作りのキャラメルソースは時間がたっても風味が逃げないのが特徴です。今日もおいしくいただきました。

2月20日(水)の給食

 

こまつなご飯  牛乳  厚焼き卵  筑前煮  いちご

今日は厚焼き卵の卵について説明します。赤い卵と白い卵はどちらが美味しいと思いますか? 実は殻の色と中身の味は関係ありません。では栄養は?栄養も特に違いはないのです。赤い卵はよく見ると表面だけが赤いのですが、これは母親のお腹の中で卵の中身ができ、やがて殻に覆われて産卵される最後に色がつくためなのです。鶏の羽毛は白だけでなく茶色っぽいものもありますが、この羽毛の色と卵の色は無関係です。今日は、卵についてのマメ知識をお伝えしました。

2月19日(火)の給食

ご飯  牛乳  餃子 青菜炒め  スンドゥブ

今日はスンドゥブについて説明します。スンドゥブとは韓国の豆腐の名前で、スンドゥブを使って作った鍋料理のこともスンドゥブと呼ぶことがあります。アサリやシジミなどの貝、肉、野菜、豆腐を入れて、コチュジャン、唐辛子、ニンニク、ごま油などで辛く味をつけて煮込み、最後に卵を入れる作り方が一般的です。今日のスンドゥブには10種類以上の具が入っています。みんなでおいしくいただきました。

2月18日(月)の給食

食パン  牛乳  チリコンカン  グリーンサラダ  フルーツクリーム

今日はフルーツクリームのホイップクリームについて説明します。ホイップクリームとは、牛乳などの脂肪やタンパク質から作られたクリームを固く泡立てたものです。泡立てる時は氷水などで容器も冷やしながら行うのがポイントです。ホイップクリームは砂糖やココアなど混ぜ込んでケーキなどの飾り付けにも使われます。今日はクラスでフルーツと混ぜ込んでフルーツクリームとして食パンにはさんで食べました。

彩の国郷土かるた大会 1月26日(土)


本校からは団体戦4チーム、個人戦3名が参加しました。
当日は、日頃の練習の成果を存分に発揮し、参加した全員が2勝以上することができました。中でも6年生の団体チーム「smileマウス」は、見事優勝することができました。今後、3月10日(日)に行われる県大会に出場する予定です。当日は南っ子にたくさんの温かいご声援をいただき、ありがとうございました。

 

2月15日(金)の給食

チャーハン  牛乳  かに玉  ワンタンスープ  ハニーピーナッツ

今日はかに玉について説明します。「かに玉」は名前の通りカニの身やネギなどの野菜を溶き、卵と混ぜ、焼いたものです。中国の広東料理の「フヨウハイ」が基になっています。「フヨウ」とは美しいハスの花を指す言葉で、「ハイ」は蟹のことです。ハスの花のように美しくふわっと蟹をとじた卵焼きを「フヨウハイ」と呼んでいます。今日もおいしくいただきました。

クラブ発表会 1月16日(水)・1月22日(火)

 

1月16日(水)には、おはやしクラブ、22日(火)には、アンサンブルクラブとダンスクラブの発表会がありました。どのクラブも、今まで活動してきた練習の成果を堂々と発表することができました。来年度からクラブ活動が始まる3年生にとっても、大いに参考になったようです。今後3年生は、クラブを見学したり、体験したりする活動を通して、来年度のクラブを決定していきます。

 

2月14日(木)の給食

コスタリカライス  牛乳  ハートコロッケ  ブロッコリーサラダ チョコプリン

今日はコスタリカライスについて説明します。コスタリカというのは、外国の国の名前です。中米といって南北アメリカ大陸の真ん中あたりにある国です。コスタリカには豆の入った料理がたくさんあります。コスタリカライスのようにご飯と豆を混ぜて食べることも多いです。豆には、体を作るもとになる「タンパク質」という大切な栄養がたくさんはいっています。

 

2月13日(水)の給食

きなこ揚げパン  牛乳  茎わかめサラダ  白菜のシチュー

今日は白菜とシチューの白菜について説明します。白菜の生産量が多いのは冬で、寒くなるほど甘みが増しておいしくなります。白菜には風邪予防や、病気に強くなる栄養素がたっぷり入っていて、風邪が流行る時期にぴったりの野菜です。漬け物にしたりおひたしにしたり、鍋物にしたりして食べ親しまれていますが、今日はシチューに入れてみました。

 

2月12日(火)の給食

ご飯  牛乳  彩の国納豆  切り干し大根の炒め煮 ボイルウィンナー  石狩汁

今日は納豆について説明します。納豆は偶然が重なり合って生まれた食べ物です。煮た大豆を稲のワラで包んでおくと、ある菌がたくさん増え、数日で大豆が納豆に生まれ変わります。そしてこの菌のことを「なっとう菌」と呼ぶようになりました。納豆はタレなどを入れる前によくかき混ぜると、粘りがよく出てさらにおいしくなります。今日の納豆は埼玉県で採れた大豆をもとにして作られました。

2月8日(金)の給食

クロワッサン 牛乳  鶏肉のトマト煮  パスタスープ  ポンカン

今日はポンカンについて説明します。ポンカンはインドが原産の果物で、みかんよりも甘みが強いのが特徴です。ポンカンの「ポン」とはインド西部のプーナと呼ばれる地名から由来しています。プーナを日本語で「ポン」と発音することから「ポン」のみかんでポンカンと呼ばれるようになりました。ビタミンCをたくさん含んでいるポンカンを食べて、寒い日々も元気に過ごしましょう。

2月7日(木)の給食

ご飯 牛乳 卯の花炒め おこと汁

今日は卯の花炒めに使われているおからについて説明します。おからは何から作られているか知っていますか? 答えは大豆です。豆腐は大豆をしぼり豆乳を取り出して作ります。そのときに大豆をしぼった残りがおからです。スーパーの豆腐売り場に売られていることもあり、値段も安く、おなかの調子を整えてくれる効果があります。

2月6日(水)の給食

パエリア 牛乳 わかさぎのフリッター ねぎのクリームスープ

今日はパエリアに入っているターメリックについて説明します。ターメリックはインド原産のショウガの仲間の植物です。日本語では「うこん」と言います。その根を砕いて粉末にしたものを料理に使います。ターメリックを入れると食べ物が鮮やかな黄色になります。カレー粉が黄色いのもターメリックが入っているからです。ターメリックには消化を助けたり、肝臓の働きを高める働きがあります。

 

2月5日(火)の給食

わかめうどん 牛乳 五平餅 千草炒め

 今日はわかめうどんのわかめについて説明します。わかめは海藻の仲間で、のりやこんぶなど、日本人には古くからなじみのある食品です。しかし、海外の食文化が日本に入ってくるとだんだん食べる量が減ってきてしまいました。海藻には、体にはなくてはならない食物繊維やミネラルが入っています。一日1回は必ず食べたい食べ物ですね。

2月4日(月)の給食

手巻き寿司 牛乳 五目汁

 今日は手巻き寿司に欠かせないのりについて説明します。今のようにのりが手軽に食べられるようになったのは養殖方法が見つかった60年くらい前からです。それ以前は貴重な食品で、大昔は税金として納められるほど価値があったそうです。ご飯は酢の入った酢飯になっています。卵と焼き肉、たくあんの3種類の具を自分で巻いて食べる献立です。ご飯を少なめにのりにのせてまくと上手に巻くことができました。

2月1日(金)の給食

 鶏五目ご飯 牛乳 いわしの甘露煮 味噌けんちん汁 福豆

 今日は節分にちなんだ献立になってます。節分は季節の変わり目をあらわし、立春といって春の前日のことをいいます。大豆を年の数だけ食べるとその年は病気をせず、無事に過ごせると言われています。また今日の主菜はいわしの甘露煮ですが、節分にはヒイラギの枝にいわしの頭を刺した物を玄関に飾る習慣もあります。これはヒイラギのトゲといわしの臭いで鬼を近づけないようにする魔除けの習慣です。季節の行事食に込められた思いを知り、これからも大切に受け継いでいきたいですね。

1月31日(木)の給食

特バターロール 牛乳 ポークビーンズ こんにゃく入り海藻サラダ

 今日はポークビーンズについて説明します。ポークビーンズはアメリカの代表的な家庭料理の一つです。豚肉と白インゲン豆をトマト味でコトコト煮込みます。今日は白インゲン豆のかわりに、大豆の水煮で作りました。大豆には筋肉を作るたんぱく質がたくさん含まれています。また、豚肉にも、たんぱく質やビタミンがたくさん入っているので、育ち盛りの皆さんにぴったりな、栄養満点の料理です。

1月30日(水)の給食

ビビンバ丼 牛乳 わかめスープ 小魚アーモンド

 今日は「アーモンド」について説明します。アーモンドは桜に似た花が咲き、梅の実のような実をつけます。主にアジア、アメリカ、オーストラリアなどで作られています。砕いて水を加えると牛乳のような「アーモンドミルク」になり、牛乳が苦手な人でも飲みやすく、栄養満点です。アーモンドには、老化予防のビタミンEやおなかの掃除をしてくれる食物繊維、からだに必要なミネラルがバランスよく含まれています。家でも進んで食べてほしい食品のひとつです。

1月29日(火)の給食

(セレクト給食)パン 牛乳 たらのこんがり焼き 大根と水菜のサラダ ファイバースープ

 今日は「大根と水菜のサラダ」の「水菜」について説明します。水菜は日本で生まれた野菜で、昔から京都で栽培されてきました。病気になりにくい体を作るビタミンCや、骨を丈夫にするカルシウム、貧血予防に効果がある鉄や葉酸など、バランスよく栄養が含まれています。今日は水菜をはじめ、大根や白菜も入ったサラダです。シャキシャキと歯切れのよい食感を楽しみながら美味しくいただきました。

1月28日(月)の給食

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 今日はカレーに入っている「スキムミルク」について説明します。スキムミルクは牛乳から作られるもので、牛乳の脂肪分や水分を取り除いて、粉状にしたものです。牛乳と同じようにカルシウムがたっぷり入っているので、給食でもよく使われている食品です。牛乳の風味やコク、栄養を加えたいけれど、牛乳を入れることができない料理などにスキムミルクが使われています。給食のパンには、ほとんどスキムミルクが使われています。

1月25日(金)の給食

あやひかりコッペパン マーガリン 牛乳 くじらの竜田のおろしかけ すいとん

 今日は第二次世界大戦後の給食をイメージした献立です。日本は海にかこまれた島国なので、昔からくじらを食べていました。くじらは給食でも人気の食材でしたが、今は、国際的な取り決めによって、くじらをとる量が決められているので、くじらを食べられる回数はとても少ないです。「すいとん」は、小麦粉で作った生地を小さく丸めてにこんだ汁もので、昔の給食によく登場したメニューです。戦争でお米が少ないときには、主食のごはんの代わりに食べられていました。昔の給食をよく味わって食べました。

1月24日(木)の給食

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 鮭の塩焼き たくあん 小松菜のみそ汁

 本日、1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで、貧しい家の子供を助けるために出したお昼ごはんだといわれています。やがて、世界各地に広がり、日本では、明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童のために「おにぎり、焼き魚、漬け物」の給食を用意したのが、日本の学校給食の始まりです。今日の給食は、日本で一番初めの給食を再現した献立となっています。おにぎりは、こうのとり伝説米という、鴻巣市産のお米を使っています。今日も、感謝して残さずいただきました。

 

1月23日(水)の給食

かて飯 牛乳 きびなごのかりん揚げ のっぺい汁 いちご

 今日は、「のっぺい汁」についてお話しをします。のっぺい汁は新潟県の郷土料理です。「のっぺい」は、汁がねばってもちのようであるから、「粘りがある」という意味の「ぬっぺい」が「のっぺい」になまり、その名がつきました。新潟県だけではなく、奈良県、島根県、熊本県などでも作られています。新潟県ののっぺい汁はしょうゆやみりんで薄味にしたてます。具がたくさん入っていて食べ応えがあります。

1月22日(火)の給食

広東麺 牛乳 ひじきの中華炒め 鬼まん

 今日は「鬼まん」について説明をします。「鬼まん」とは「鬼まんじゅう」のことで、愛知県や岐阜県などの郷土料理です。大きめに切ってある角切りのサツマイモが、生地の間にゴロゴロと入っています。表面にもデコボコと飛び出し、ゴツゴツとした独特の見た目です。そのゴツゴツ感が鬼の持つ「金棒」や鬼そのものに似ていることから「鬼まんじゅう」と呼ばれるようになったと言われています。今日は調理員さんお手製の鬼まんをいただきました。

1月21日(月)の給食

ごはん 牛乳 すき焼き風煮 笹かまぼこ 磯香和え

 今日は「すき焼き」について説明します。すき焼きは、肉に砂糖としょうゆの甘辛の味をつけた日本独特の肉料理です。ネギや豆腐・白滝などの具を入れ、溶き卵をつけて食べます。寿司やてんぷらと並んで、代表的な日本料理として世界中に知られています。すき焼きの歴史は意外に浅く、江戸時代末期に誕生しました。幕末には、京都の三条河原にすき焼き屋が初めて誕生しました。今回のすき焼き風煮は冬野菜がたくさ使われています。