給食献立

2019年1月の記事一覧

1月30日(水)の給食

ビビンバ丼 牛乳 わかめスープ 小魚アーモンド

 今日は「アーモンド」について説明します。アーモンドは桜に似た花が咲き、梅の実のような実をつけます。主にアジア、アメリカ、オーストラリアなどで作られています。砕いて水を加えると牛乳のような「アーモンドミルク」になり、牛乳が苦手な人でも飲みやすく、栄養満点です。アーモンドには、老化予防のビタミンEやおなかの掃除をしてくれる食物繊維、からだに必要なミネラルがバランスよく含まれています。家でも進んで食べてほしい食品のひとつです。

1月29日(火)の給食

(セレクト給食)パン 牛乳 たらのこんがり焼き 大根と水菜のサラダ ファイバースープ

 今日は「大根と水菜のサラダ」の「水菜」について説明します。水菜は日本で生まれた野菜で、昔から京都で栽培されてきました。病気になりにくい体を作るビタミンCや、骨を丈夫にするカルシウム、貧血予防に効果がある鉄や葉酸など、バランスよく栄養が含まれています。今日は水菜をはじめ、大根や白菜も入ったサラダです。シャキシャキと歯切れのよい食感を楽しみながら美味しくいただきました。

1月28日(月)の給食

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 今日はカレーに入っている「スキムミルク」について説明します。スキムミルクは牛乳から作られるもので、牛乳の脂肪分や水分を取り除いて、粉状にしたものです。牛乳と同じようにカルシウムがたっぷり入っているので、給食でもよく使われている食品です。牛乳の風味やコク、栄養を加えたいけれど、牛乳を入れることができない料理などにスキムミルクが使われています。給食のパンには、ほとんどスキムミルクが使われています。

1月25日(金)の給食

あやひかりコッペパン マーガリン 牛乳 くじらの竜田のおろしかけ すいとん

 今日は第二次世界大戦後の給食をイメージした献立です。日本は海にかこまれた島国なので、昔からくじらを食べていました。くじらは給食でも人気の食材でしたが、今は、国際的な取り決めによって、くじらをとる量が決められているので、くじらを食べられる回数はとても少ないです。「すいとん」は、小麦粉で作った生地を小さく丸めてにこんだ汁もので、昔の給食によく登場したメニューです。戦争でお米が少ないときには、主食のごはんの代わりに食べられていました。昔の給食をよく味わって食べました。

1月24日(木)の給食

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 鮭の塩焼き たくあん 小松菜のみそ汁

 本日、1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで、貧しい家の子供を助けるために出したお昼ごはんだといわれています。やがて、世界各地に広がり、日本では、明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童のために「おにぎり、焼き魚、漬け物」の給食を用意したのが、日本の学校給食の始まりです。今日の給食は、日本で一番初めの給食を再現した献立となっています。おにぎりは、こうのとり伝説米という、鴻巣市産のお米を使っています。今日も、感謝して残さずいただきました。