給食献立

2020年1月の記事一覧

1月27日(月)の給食

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 鮭の塩焼き たくあん みそ汁

1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで貧しい家の子どもを助けるために出したお昼ごはんだといわれています。やがて、世界各地に広がり、日本では、明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童のために「おにぎりと焼き魚、漬け物」の給食を用意したのが、日本の学校給食の始まりです。今日の給食は、日本で一番初めの給食を再現した献立となっています。今日も、感謝して残さずいただきました。

1月24日(金)の給食

ゆめちからコッペパン 牛乳 いちごジャム くじらのケチャップソース すいとん

 今日は第二次世界大戦後の給食をイメージした献立です。日本は海にかこまれた島国なので、昔からくじらを食べていました。くじらは給食でも人気の食材でしたが、今は、国際的な取り決めによって、くじらをとる量が決められているので、くじらを食べられる回数はとても少なくなっています。それと「すいとん」は、小麦粉で作った生地を小さく丸めて煮こんだ汁もので、昔の給食によく登場したメニューです。戦争でお米が少ないときには、主食のごはんの代わりに食べられていました。昔の給食をよく味わって食べました。

1月23日(木)の給食

ビビンバ丼 牛乳 わかめスープ 型抜きチーズ

 今日は「ビビンバ」について説明します。ビビンバは韓国の家庭料理です。丼や専用の容器にごはん、ナムル、肉、卵などの具を入れよくかき混ぜて食べる料理です。日本語では、普通「ビビンバ」と言いますが、韓国語では「ぴびむぱむ」のように言われるそうです。韓国に行った際には、伝わるか注文してみるのもいいですね。今日もおいしくいただきました。

1月22日(水)の給食

しゃくし菜ごはん 牛乳 とり天おろしソース 厚揚げときのこのみそ汁 ミックスナッツ

 今日は「ミックスナッツ」に入っているピーナッツの説明をします。ピーナッツは別名、落花生と呼ばれています。花が落ちて実ができるため、この名前がついたそうです。ピーナッツには記憶力の向上に効果があり、勉強の合間にぴったりです。今日のミックスナッツには、ビーナッツと、アーモンド、カシューナッツが入っています。ちなみに、アーモンドとカシューナッツは「木の実」ですが、ピーナッツは「豆」の仲間です。今日もおいしくいただきました。

1月21日(火)の給食

ごまあじうどん 牛乳 里芋のそぼろ煮 ぽんかん

 今日は「ポンカン」について説明します。ポンカンはインドの果物で、みかんよりも甘みが強いのが特徴です。ポンカンの「ポン」とはインド西部のプーナと呼ばれる地名から由来しています。プーナを日本語で「ポン」と発音することから「ポン」のみかんでポンカンと呼ばれるようになりました。ポンカンはビタミンCをたくさん含んでいます。今が旬のポンカンをおいしくいただきました。

1月20日(月)の給食

ご飯 牛乳 さばの塩焼き 切昆布の煮物 どさんこ汁

 今日は「どさんこ汁]について説明します。どさんことは、「北海道生まれ」という意味です。北海道でとれる食材がたくさん使われていることから、この名前がつきました。今日のどさんこ汁には、豚肉、じゃがいも、にんじん、コーン、バターなどが入っています。これらは北海道でたくさん作られている食材です。体が温まりますね。たくさん食べて、寒い冬を乗り切りましょう。

1月17日(金)の給食

 こどもパン 牛乳 照り焼きチキン ボイルキャベツ 白花豆のクリームスープ カットパイン

 今日は毎日給食についている「牛乳]について説明します。牛乳には熱や力のもとになる糖質や脂質、体を作る栄養素がバランスよく含まれています。中でも、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれています。給食では1日に必要なカルシウムの半分の量が取れるように計算されています。牛乳を残してしまうと必要なカルシウムが十分に取れなくなってしまいます。残さず飲んで丈夫な体を作りましょう。

1月16日(木)の給食

ご飯 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 チンゲン菜のスープ みかん

 今日は豚肉について説明します。給食にもよく登場する豚肉は、牛や鶏の10倍のビタミンB1を含みます。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える際に助ける働きがあります。また、ビタミンB1を摂ることで疲れやだるさを予防することができます。今日の回鍋肉にはたくさん豚肉が使われています。しっかり食べてスタミナをつけ、寒い冬を乗り越えましょう。

1月15日(水)の給食

ツイストパン 牛乳 チーズオンハンバーグ ブロッコリーサラダ 

ウインナーとレンズ豆のスープ

 今日は[ブロッコリーサラダ]の「ブロッコリー」について説明します。みなさんが食べている、ふさふさしている部分は何だか知っていますか? このふさふさはブロッコリーのつぼみです。食べるためにつぼみのまま収穫してしまいますが、そのまま育てていると花が咲きます。ブロッコリーには、風邪の予防や肌をきれいにするビタミンCが、レモンの2倍以上含まれています。ほかにも、貧血を予防する鉄分、骨を強くするカルシウムなど、成長期のお子様にとってほしい栄養がたっぷり含まれています。今日もおいしくいただきました。

1月14日(火)の給食

ご飯 牛乳 笹かまぼこ すき焼き風煮 にらともやしのごま酢あえ

 今日は「すき焼き」について説明します。すき焼きは、肉に砂糖としょうゆの甘辛の味をつけた日本独特の肉料理です。ねぎや豆腐・白滝などの具を入れ、溶き卵をつけて食べます。今日はいつもの給食の豚肉でなく牛肉を使いました。寿司やてんぷらと並んで、代表的な日本料理として世界中に知られています。 すき焼きの歴史は意外に浅く、江戸時代末期に誕生しました。幕末には、京都の三条河原にすき焼き屋が初めて誕生しました。今回のすき焼き風煮は冬野菜がたくさん使われいます。今日もおいしくいただきました。