給食献立

2019年10月の記事一覧

10月31日(木)の給食

たこ飯 牛乳 五目厚焼き卵 ほうとう汁 りんご


今日の給食は、「たこ飯」です。郷土料理のひとつで、たこをご飯と一緒に炊き込んだものです。愛媛県や香川県、広島県など瀬戸内海周辺の地域で食べられています。外国で、たこはデビルフィシュ、悪魔の魚と呼ばれ食べられることが少ないですが、血液をサラサラにして、元気な体を作ってくれる働きがあります。かみ応えがあるので、歯やあごを丈夫にしてくれます。今日は、人参、油揚げ、こんにゃくを入れました。よくかんでいただきました。 

 

10月30日(水)の給食

きなこ揚げパン 牛乳 イタリアンサラダ むさしのスープ

今日は「むさしのスープ」について説明します。東京や埼玉は昔、むさしの国と呼ばれていました。むさしのとは関東の地域を指す名前です。川越市は埼玉県川越市むさしのとされています。むさしのスープはさつま芋が入ったスープです。さつま芋は川越でよく採れるので、この名前がつきました。むさしのスープは、油で小麦粉を炒め、ホワイトルーを作り、スープに入れてとろみをつけます。さつま芋の甘さが引き立ち、おいしですよ。今日もおいしくいただきました。

10月29日(火)の給食

ご飯 牛乳 ほっけの塩焼き 大豆の磯煮 キムチ豚汁

今日は「大豆の磯煮」について説明します。大豆は畑の肉と呼ばれますが、魚や動物の肉とは違い、生では食べられません。加熱の方法で一番手軽にできるのはフライパンや鍋で煎ることです。また、味噌汁のみそやしょうゆも大豆から作られています。昔は農家の庭先で自分で収穫した大豆を使い、近所の人が共同作業で味噌やしょうゆを一年分作りました。農家はみそやしょうゆは買うものではなかったそうです。手前みそという言葉はこんなことから言われた言葉です。今日もおいしくいただきました。

10月28日(月)の給食

はちみつパン 牛乳 塩焼きそば わかめスープ


今日は「はちみつパン」の「はちみつ」について説明します。はちみつは働き者のミツバチが集めた花のミツで作られます。働き者のミツバチは、天気の良い日には3キロくらい離れたお花畑と自分たちの巣の間を50回くらい行ったり来たりして花のミツを集めます。それでも、一匹のミツバチが一生かかって集められるのは、スプーン一杯分のはちみつと言われています。ミツを集めるのはとても大変なのです。今日もおいしくいただきました。

10月25日(金)の給食

きのこカレーライス 牛乳 フラワーサラダ みかん

今日は「カレーライス」に使われている「きのこ」について説明します。日本では古くからきのこを食べてきました。地域によっても好みが違い、例えば日本人の好きな「マツタケ」は欧米ではあまり好まれていません。きのこにはお腹のきれいにする食物繊維がたくさん含まれており、健康食品としても注目されています。栽培も盛んで、今日のカレーに使われているエリンギとマッシュルームの二種類のきのこも一年中、たくさん栽培されています。