給食献立

給食献立

2月8日(金)の給食

クロワッサン 牛乳  鶏肉のトマト煮  パスタスープ  ポンカン

今日はポンカンについて説明します。ポンカンはインドが原産の果物で、みかんよりも甘みが強いのが特徴です。ポンカンの「ポン」とはインド西部のプーナと呼ばれる地名から由来しています。プーナを日本語で「ポン」と発音することから「ポン」のみかんでポンカンと呼ばれるようになりました。ビタミンCをたくさん含んでいるポンカンを食べて、寒い日々も元気に過ごしましょう。

2月7日(木)の給食

ご飯 牛乳 卯の花炒め おこと汁

今日は卯の花炒めに使われているおからについて説明します。おからは何から作られているか知っていますか? 答えは大豆です。豆腐は大豆をしぼり豆乳を取り出して作ります。そのときに大豆をしぼった残りがおからです。スーパーの豆腐売り場に売られていることもあり、値段も安く、おなかの調子を整えてくれる効果があります。

2月6日(水)の給食

パエリア 牛乳 わかさぎのフリッター ねぎのクリームスープ

今日はパエリアに入っているターメリックについて説明します。ターメリックはインド原産のショウガの仲間の植物です。日本語では「うこん」と言います。その根を砕いて粉末にしたものを料理に使います。ターメリックを入れると食べ物が鮮やかな黄色になります。カレー粉が黄色いのもターメリックが入っているからです。ターメリックには消化を助けたり、肝臓の働きを高める働きがあります。

 

2月5日(火)の給食

わかめうどん 牛乳 五平餅 千草炒め

 今日はわかめうどんのわかめについて説明します。わかめは海藻の仲間で、のりやこんぶなど、日本人には古くからなじみのある食品です。しかし、海外の食文化が日本に入ってくるとだんだん食べる量が減ってきてしまいました。海藻には、体にはなくてはならない食物繊維やミネラルが入っています。一日1回は必ず食べたい食べ物ですね。

2月4日(月)の給食

手巻き寿司 牛乳 五目汁

 今日は手巻き寿司に欠かせないのりについて説明します。今のようにのりが手軽に食べられるようになったのは養殖方法が見つかった60年くらい前からです。それ以前は貴重な食品で、大昔は税金として納められるほど価値があったそうです。ご飯は酢の入った酢飯になっています。卵と焼き肉、たくあんの3種類の具を自分で巻いて食べる献立です。ご飯を少なめにのりにのせてまくと上手に巻くことができました。

2月1日(金)の給食

 鶏五目ご飯 牛乳 いわしの甘露煮 味噌けんちん汁 福豆

 今日は節分にちなんだ献立になってます。節分は季節の変わり目をあらわし、立春といって春の前日のことをいいます。大豆を年の数だけ食べるとその年は病気をせず、無事に過ごせると言われています。また今日の主菜はいわしの甘露煮ですが、節分にはヒイラギの枝にいわしの頭を刺した物を玄関に飾る習慣もあります。これはヒイラギのトゲといわしの臭いで鬼を近づけないようにする魔除けの習慣です。季節の行事食に込められた思いを知り、これからも大切に受け継いでいきたいですね。

1月31日(木)の給食

特バターロール 牛乳 ポークビーンズ こんにゃく入り海藻サラダ

 今日はポークビーンズについて説明します。ポークビーンズはアメリカの代表的な家庭料理の一つです。豚肉と白インゲン豆をトマト味でコトコト煮込みます。今日は白インゲン豆のかわりに、大豆の水煮で作りました。大豆には筋肉を作るたんぱく質がたくさん含まれています。また、豚肉にも、たんぱく質やビタミンがたくさん入っているので、育ち盛りの皆さんにぴったりな、栄養満点の料理です。

1月30日(水)の給食

ビビンバ丼 牛乳 わかめスープ 小魚アーモンド

 今日は「アーモンド」について説明します。アーモンドは桜に似た花が咲き、梅の実のような実をつけます。主にアジア、アメリカ、オーストラリアなどで作られています。砕いて水を加えると牛乳のような「アーモンドミルク」になり、牛乳が苦手な人でも飲みやすく、栄養満点です。アーモンドには、老化予防のビタミンEやおなかの掃除をしてくれる食物繊維、からだに必要なミネラルがバランスよく含まれています。家でも進んで食べてほしい食品のひとつです。

1月29日(火)の給食

(セレクト給食)パン 牛乳 たらのこんがり焼き 大根と水菜のサラダ ファイバースープ

 今日は「大根と水菜のサラダ」の「水菜」について説明します。水菜は日本で生まれた野菜で、昔から京都で栽培されてきました。病気になりにくい体を作るビタミンCや、骨を丈夫にするカルシウム、貧血予防に効果がある鉄や葉酸など、バランスよく栄養が含まれています。今日は水菜をはじめ、大根や白菜も入ったサラダです。シャキシャキと歯切れのよい食感を楽しみながら美味しくいただきました。

1月28日(月)の給食

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 今日はカレーに入っている「スキムミルク」について説明します。スキムミルクは牛乳から作られるもので、牛乳の脂肪分や水分を取り除いて、粉状にしたものです。牛乳と同じようにカルシウムがたっぷり入っているので、給食でもよく使われている食品です。牛乳の風味やコク、栄養を加えたいけれど、牛乳を入れることができない料理などにスキムミルクが使われています。給食のパンには、ほとんどスキムミルクが使われています。

1月25日(金)の給食

あやひかりコッペパン マーガリン 牛乳 くじらの竜田のおろしかけ すいとん

 今日は第二次世界大戦後の給食をイメージした献立です。日本は海にかこまれた島国なので、昔からくじらを食べていました。くじらは給食でも人気の食材でしたが、今は、国際的な取り決めによって、くじらをとる量が決められているので、くじらを食べられる回数はとても少ないです。「すいとん」は、小麦粉で作った生地を小さく丸めてにこんだ汁もので、昔の給食によく登場したメニューです。戦争でお米が少ないときには、主食のごはんの代わりに食べられていました。昔の給食をよく味わって食べました。

1月24日(木)の給食

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 鮭の塩焼き たくあん 小松菜のみそ汁

 本日、1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで、貧しい家の子供を助けるために出したお昼ごはんだといわれています。やがて、世界各地に広がり、日本では、明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童のために「おにぎり、焼き魚、漬け物」の給食を用意したのが、日本の学校給食の始まりです。今日の給食は、日本で一番初めの給食を再現した献立となっています。おにぎりは、こうのとり伝説米という、鴻巣市産のお米を使っています。今日も、感謝して残さずいただきました。

 

1月23日(水)の給食

かて飯 牛乳 きびなごのかりん揚げ のっぺい汁 いちご

 今日は、「のっぺい汁」についてお話しをします。のっぺい汁は新潟県の郷土料理です。「のっぺい」は、汁がねばってもちのようであるから、「粘りがある」という意味の「ぬっぺい」が「のっぺい」になまり、その名がつきました。新潟県だけではなく、奈良県、島根県、熊本県などでも作られています。新潟県ののっぺい汁はしょうゆやみりんで薄味にしたてます。具がたくさん入っていて食べ応えがあります。

1月22日(火)の給食

広東麺 牛乳 ひじきの中華炒め 鬼まん

 今日は「鬼まん」について説明をします。「鬼まん」とは「鬼まんじゅう」のことで、愛知県や岐阜県などの郷土料理です。大きめに切ってある角切りのサツマイモが、生地の間にゴロゴロと入っています。表面にもデコボコと飛び出し、ゴツゴツとした独特の見た目です。そのゴツゴツ感が鬼の持つ「金棒」や鬼そのものに似ていることから「鬼まんじゅう」と呼ばれるようになったと言われています。今日は調理員さんお手製の鬼まんをいただきました。

1月21日(月)の給食

ごはん 牛乳 すき焼き風煮 笹かまぼこ 磯香和え

 今日は「すき焼き」について説明します。すき焼きは、肉に砂糖としょうゆの甘辛の味をつけた日本独特の肉料理です。ネギや豆腐・白滝などの具を入れ、溶き卵をつけて食べます。寿司やてんぷらと並んで、代表的な日本料理として世界中に知られています。すき焼きの歴史は意外に浅く、江戸時代末期に誕生しました。幕末には、京都の三条河原にすき焼き屋が初めて誕生しました。今回のすき焼き風煮は冬野菜がたくさ使われています。