給食献立

カテゴリ:今日の給食

11月8日(金)の給食

ライスボールパン 牛乳 マカロニのひりひり和え ごぼうサラダ

今日は「ごぼうサラダ」の「ごぼう」について説明します。ごぼうの原産地は中国からヨーロッパにかけてです。中国では野菜そのものを薬用などにして利用していますが、野菜としては使われません。日本では根菜として食べられ、ごぼうは皮の部分に香りがあるので、皮は剥かずに表面だけをたわしや包丁の背でこそぐ程度が良いそうです。そんなごぼうをサラダにしました。今日も美味しくいただきました。

 

11月7日(木)の給食

ごはん 牛乳 さんまのからみやき 五目煮豆 じゃがいものみそ汁


今日は「さんまのからみやき」の「さんま」について説明します。さんまは漢字で書くと秋の刀の魚と書きます。この漢字には意味があり、秋という漢字が使われるのは、さんまは秋が旬で美味しいからです。また、さんまが刀のように鋭く細長いので刀という漢字が使われています。さんまには小さな骨がありますが、よく噛めば大丈夫です。今日も旬の味覚を味わいながら、いただきました。

 

11月6日(水)の給食

キムチチャーハン 牛乳 いかのねぎソース ワンタンスープ 小魚アーモンド


今日は「いかのねぎソース」のいかについて説明します。「いか」は種類によって捕れる場所が違います。よく食べられているするめいかは、夜に魚をおびき寄せる光を放って漁をします。またいかは黒いスミを吐き出し、吐いたスミはいかに似た形になるため敵から自分の身を守ります。いかは身を食べる以外にもハラワタを塩辛に加工するなどして捨てるところなく食べられます。今日もおいしくいただきました。

 

11月5日(火)の給食

卵とじうどん(地粉うどん) 牛乳 のらぼうなのいためもの ふかしいも


「今日はのらぼう菜の炒め物」の「のらぼう菜」について説明します。伸びた葉を摘んでも、次々とまたわき芽が伸びてくるほど強い生育力があり、収穫はやわらかい茎を手で摘んでいます。茹でると普通の菜の花ほど苦みがなく食べやすいです。茎の部分はほんのり甘みがあり、アスパラガスのようなコリッとした歯触りが感じてとても美味しいものです。県内の比企郡では「比企ののらぼう菜」として特産化しています。葉がちぢれたちりめんののらぼう菜があり甘味が深いのが特徴で、都幾川町で販売されています。

 

11月1日(金)の給食

ごはん 牛乳 みそかつ(愛知県の郷土料理) ボイルキャベツ けんちん汁


収穫の秋の11月を「彩の国ふるさと学校給食月間」とし、地元産の食材を取り入れた給食による郷土学習を行うなど、地元産食材の一層の活用を図るとともに地元産食材や郷土食等への理解を通してふるさとへの愛着を深める学校給食活動を推進しています。特に月の第3週を「地場産物活用強化ウィーク」とし、重点的に実施に努めています。
今日は「みそかつ」について説明します。名古屋のとんかつ屋さんでみそかつのない店はほとんどないほどの人気料理です。あげたてのかつにみそをかけると、ついついごはんが進む料理です。名古屋のみそといえば八丁みそですが、今日は赤みそで作りました。初めて食べる人もたくさんいると思いますが、おいしくいただくことができました。

10月31日(木)の給食

たこ飯 牛乳 五目厚焼き卵 ほうとう汁 りんご


今日の給食は、「たこ飯」です。郷土料理のひとつで、たこをご飯と一緒に炊き込んだものです。愛媛県や香川県、広島県など瀬戸内海周辺の地域で食べられています。外国で、たこはデビルフィシュ、悪魔の魚と呼ばれ食べられることが少ないですが、血液をサラサラにして、元気な体を作ってくれる働きがあります。かみ応えがあるので、歯やあごを丈夫にしてくれます。今日は、人参、油揚げ、こんにゃくを入れました。よくかんでいただきました。 

 

10月30日(水)の給食

きなこ揚げパン 牛乳 イタリアンサラダ むさしのスープ

今日は「むさしのスープ」について説明します。東京や埼玉は昔、むさしの国と呼ばれていました。むさしのとは関東の地域を指す名前です。川越市は埼玉県川越市むさしのとされています。むさしのスープはさつま芋が入ったスープです。さつま芋は川越でよく採れるので、この名前がつきました。むさしのスープは、油で小麦粉を炒め、ホワイトルーを作り、スープに入れてとろみをつけます。さつま芋の甘さが引き立ち、おいしですよ。今日もおいしくいただきました。

10月29日(火)の給食

ご飯 牛乳 ほっけの塩焼き 大豆の磯煮 キムチ豚汁

今日は「大豆の磯煮」について説明します。大豆は畑の肉と呼ばれますが、魚や動物の肉とは違い、生では食べられません。加熱の方法で一番手軽にできるのはフライパンや鍋で煎ることです。また、味噌汁のみそやしょうゆも大豆から作られています。昔は農家の庭先で自分で収穫した大豆を使い、近所の人が共同作業で味噌やしょうゆを一年分作りました。農家はみそやしょうゆは買うものではなかったそうです。手前みそという言葉はこんなことから言われた言葉です。今日もおいしくいただきました。

10月28日(月)の給食

はちみつパン 牛乳 塩焼きそば わかめスープ


今日は「はちみつパン」の「はちみつ」について説明します。はちみつは働き者のミツバチが集めた花のミツで作られます。働き者のミツバチは、天気の良い日には3キロくらい離れたお花畑と自分たちの巣の間を50回くらい行ったり来たりして花のミツを集めます。それでも、一匹のミツバチが一生かかって集められるのは、スプーン一杯分のはちみつと言われています。ミツを集めるのはとても大変なのです。今日もおいしくいただきました。

10月25日(金)の給食

きのこカレーライス 牛乳 フラワーサラダ みかん

今日は「カレーライス」に使われている「きのこ」について説明します。日本では古くからきのこを食べてきました。地域によっても好みが違い、例えば日本人の好きな「マツタケ」は欧米ではあまり好まれていません。きのこにはお腹のきれいにする食物繊維がたくさん含まれており、健康食品としても注目されています。栽培も盛んで、今日のカレーに使われているエリンギとマッシュルームの二種類のきのこも一年中、たくさん栽培されています。