給食献立

カテゴリ:今日の給食

2月27日(木)の給食

シーフードカレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 今日は、子どもたちが大好きなカレーライスの中に入っている玉ねぎについて説明します。カレーライスをはじめハンバーグ、ポトフなど、玉ねぎは毎日の食事の中で、欠かせない野菜です。昔から食べられてきた野菜ですが、日本人が食べるようになったのはそんなに古くありません。いろいろな料理につかえて保存も長くきく、便利な野菜です。玉ねぎの姿が見当たらないトンカツやチキンスープのメニューでは、実は見えないところで玉ねぎが活躍しています。それはソースやブイヨンです。料理にこくや旨みをつけて味のベースを作る調味料的な野菜です。玉ねぎをよく炒めるとカレーライスにこくとうまみが増します。今日もゆっくり味わっていただきました。

2月26日(水)の給食

ライスボールパン 焼きうどん 牛乳 わかさぎフリッター わかめサラダ

 今日は焼きうどんの説明をします。焼きうどんは手軽にできるので休みの日のお昼に登場することが多いと思います。給食の焼きうどんには豚肉、油揚、なると、玉ねぎ、人参、キャベツが入って色合いがきれいになっています。今日の焼きうどんは醤油味ですが、カレー味、ソース味、塩味、コチジャン味などバリエーションは沢山あります。パン、わかさぎフリッター、わかめサラダと一緒に美味しくいただきました。

2月25日(火)の給食

油麩丼 牛乳 きゅうりの漬物 みぞれ汁 アーモンド

 今日はみぞれ汁について説明します。大根をすりおろして汁に入れたものがみぞれ汁です。だいこんおろしを汁に入れて半透明になったものがみぞれに似ていることからそのように呼ばれました。今日は生揚げ、人参、小松菜、ねぎが入った実だくさんの汁に大根おろしを入れました。大根は消化を助けるものが含まれていますので、胃がもたれるのを予防することができます。疲れたからだに優しいみぞれ汁を美味しくいただきました。

2月21日(金)の給食

セレクトパン 牛乳 オムレツ 野菜ソテー 長ねぎのクリームスープ

 今日はパンのセレクト給食です。子どもたちにとって、自分で選ぶのはとてもうれしいことです。スープは長葱のクリームスープです。今日は旬の長ねぎの説明をします。長葱は加熱することで生まれる甘みが特徴です。クリームスープは長葱の最適な調理法で溶け出した成分も一緒に食べることができます。ねぎ特有の強い香りは硫化アリルです。胃酸の分泌を活発にして消化を助けます。風邪やしもやけの時に皮膚につける薬として欠かせない野菜とされてきました。今日の長ねぎは、馬室の農家さんが作ったものです。感謝していただきました。

2月20日(木)の給食

手巻き寿司 牛乳 呉汁

 今日は手巻き寿司について説明します。お家で食べる手巻き寿司はお刺身が多くみられますが、学校では生ものは出ませんので、加熱した食品で、いかステック、ツナマヨ、きゅうりです。 手巻き寿司はホームパーティにぴったりです。のりでまくだけでなく薄焼き卵、サラダ菜もおすすめです。サラダ菜にまいた手巻き寿司はガラスの容器に入れるとおしゃれです。ぜひお家でやってみてください。みんなでホームパーティのように楽しくいただきました。

2月19日(水)の給食

ナン 牛乳 カレーミート フルーツナタデココ

  今日はナンについて説明します。ナンは日本でもインドカレー屋さんなどでよく食べられるようになったことから、国内でもよく知られています。生まれはインドと言われていますが、パキスタン、アフガニフタン、イランの周りの国でも食べられています。日本で知られているナンは雨のしずくのような形ですが、「ナン」とはペルシャ語で「パン」の意味のため、国や地方によってさまざまで丸の形も多くみられます。もちもちして歯ごたえがあります。子どもたちにも人気のナンを美味しくいだたきました。

2月17日(月)の給食

(6年生の考えた献立) ごはん 牛乳 鮭の西京焼き きんぴらごぼう みそ汁

   今日は6年生の児童が考えた献立です。みんなの好きな鮭をみそにつけたものです。今日は少し上等の鮭を使用しています。きんぴらごぼうは食物繊維が多くとれ、和食の代表的な料理です。みそ汁にはじゃがいもや豆腐・白菜・人参など具だくさんです。南っ子は、バランスのよい料理を食べて元気に過ごしています。

2月14日(金)の給食

パエリア 牛乳 ハンバーグ 白菜のシチュー デザート

   今日は今が旬の白菜について説明します。カリウム、ビタミンCを含み、なべ物やスープでたっぷりと食べられる白菜は、水に溶けるビタミンCやカリウムが減るのを少なく抑えられるのが特徴です。白菜は沢山の葉を重ね、その隙間に空気の層をつくることで冬の寒さから身を守っています。畑で凍らないように白菜をひもで縛っている光景を見たことがありませんか?霜に当たると甘くなるといわれるのは植物が体内のでんぷんを糖に変えて凍らないようにしているからです。今日のシチューにはたくさん白菜が入っていました。今日も美味しく、残さずいただきました。

2月13日(木)の給食

ねぎまうどん 牛乳 五平餅 こんさいのさっぱりいため

   今日は五平餅について説明します。五平餅は長野県の郷土料理です。ごはんをわらじ形や丸形にしたものを串に握りつけて、醤油やみそ、くるみ、ごまなどで作るたれを塗って焼いたものです。お米が貴重な時代に豊作を願い感謝の気持ちを込めて祭りの時にお供えされたそうです。また持ち運びに便利なため山仕事の時に食べていたとも伝わっています。今では長野県南部を中心に様々な五平餅がつくられるようになり名物料理になりました。今日は給食用にアレンジして作りました。今日も美味しくいただきました。

2月12日(水)の給食

ごはん 牛乳 ポークシューマイ ナムル えびと豆腐のチリソース煮

 今日はナムルについて説明します。韓国で定番料理のナムル。日本でも食べる機会の多いシンプルな料理です。一般にナムルとは野菜や山菜、野草などをゆでて味付けしたもの、またそれらの野菜類の総称をあらわし「野(な)」+「物(むる)」という意味があるそうです。ナムルを食べるといっぱい野菜が摂れます。今日もおいしくたくさんいただきました。

2月10日(月)の給食

山型食パン 牛乳 チョコクリーム チリコンカン イタリアンサラダ

 今日はチョコクリームがつきました。そこで子どもたちが大好きなチョコレートの秘密について説明します。世界で1番チョコレートを食べている国はどこでしょうか?答えはドイツです。1年間に1人当たり平均12kgで、板チョコ200枚になるそうです。ドイツは板チョコだけでなくチョコレートドリンクが人気です。大人も子どもも沢山飲みます。ところで日本は何位でしょうか? 答えは20位です。生産量は1位ドイツ 2位フランス 3位イタリア 4位イギリス 5位日本です。チョコレートについてのちょっとした豆知識でした。今日も美味しくいただきました。

 

2月7日(金)の給食

(6年生の考えた献立) ごはん 牛乳 鶏肉のからあげ ほうれん草のごまあえ
かきたま汁 ぽんかん

 今日は6年生の児童が考えた献立です。子どもたちが大好きなから揚げと冬の緑黄色野菜の代表のほうれん草のごまあえです。とてもバランスのよいお料理です。インフルエンザが流行していますが、南っ子は残さずいただき、元気な体作りに励んでいます。

2月6日(木)の給食

わかめラーメン 牛乳 ポテトのチーズ焼き いちご

 今日は子どもたちが大好きないちごの説明します。春をつげるフルーツとして人気がありますが、栄養の面でも注目したい効果がいろいろあります。最もよく知られているのがビタミンCの豊富さで、その量はみかんに比べてやく2倍です。しかも食物繊維も豊富です。エネルギーは低めとあって、ダイエット向きの食材としても人気で、肌もきれいにします。生で食べるのが簡単で、ビタミンCの効力を生かせます。赤く熟して甘いいちごは、ビタミンCも多いようです。食べ方でいちごの味が違うこと知っていますか? いちごはへたの近くの白っぽい部分より、先のとがったほうが甘いので、へたの方から食べると、最後に酸っぱさを感じなくなります。可愛いいちごを美味しくいただきました。

2月5日(水)の給食

きな粉揚げパン 牛乳 ブロッコリーサラダ ミネストローネ

 今日は、子どもたちの大好きなきな粉揚げパンです。昔からの給食メニューです。コッペパンを揚げて、きな粉と砂糖を混ぜまぶしたものです。お家で作るときはロールパンなどのパンがやりやすいようです。きな粉が飛ばないように工夫しながら、人気メニューのきな粉あげパンをお友だちと楽しくいただきました。

 

2月4日(火)の給食

ご飯 牛乳 だしまきたまご ほうれんそうの磯香和え きりたんぽ汁

 今日は秋田県の郷土料理のきりたんぽについて説明します。きりたんぽは何からできでいますか? そうですお米です。炊きたてのごはんを、ねばりがでるまですりこ木でついて、ごはんの粒が残る程度につぶし、わりばしにからめて、焼いたものです。給食のきりたんぽ汁は鶏肉、油揚、人参、ごぼう、まいたけ、水菜、ねぎなどたくさんの具にきりたんぽを入れたものです。野菜がたくさん食べられて体が温まる汁物です。雪が多い秋田県の事を考えながら美味しくいただきました。

 

2月3日(月)の給食

もぶりめし 牛乳 鰯の甘露煮 プチトマト 大根のみそ汁 ふくまめ

 今日は節分です。最近スーパーでは恵方巻が多く売られていますが、節分には邪気を払う目的でいろんな習わしがあります。柊の枝や鰯の頭を門に下げるようになったのは平安時代以降からと言われています。柊はとげがあり、鰯はとてもにおいがきついので、魔除けの効果があると信じられていました。煎った大豆は福豆といわれ、蒔いた福豆を自分の年の数だけ食べれば、病気にならず災いを避けると言い伝えられています。節分は季節の変わり目、災いを追い払う日です。春はもうすぐですね。

 

1月31日(金)の給食

黒パン 牛乳 赤魚のアクアパッツァやき 大根と水菜のサラダ ポトフ

 今日は「赤魚のアクアパッツァやき」について説明します。アクアパッツァとはイタリアのナポリ地方の料理です。「アクア」は「水」のことで、「パッツァ」は「暴れる」という意味があります。油に水を入れて料理をするときに、水がはねる様子を表しているそうです。魚介類をトマト、白ワイン、バジルなどで煮込みます。魚は白身魚が多く使われています。今日は赤魚でつくりました。イタリア料理のお店でも見かけることがあるかもしれませんね。今日もおいしくいただきました。

 

1月30日(木)の給食

ビーフカレーライス 牛乳 フルーツ杏仁

 今日は子どもたちが大好きな「カレーライス」です。お肉は牛肉にしました。 学校のカレーは市販のルウを使わず、小麦粉、カレー粉、バターなどを炒めてルウを作っています。カレーライスは各家庭によって味や辛さがさまざまです。学校のカレーの献立は辛いカレーと甘いフルーツの組み合わせでとても食べやすい献立になっています。今日もクラスの友だちと楽しく会話をしながらいただきました。

1月29日(水)の給食

かて飯 牛乳 ししゃもの竜田揚げ じゃがいものみそ汁 いちご

 今日は「かて飯」について説明をします。かて飯は秩父の郷土料理です。米が貴重だった頃、量増しするために野菜の煮物をご飯に混ぜたのが始まりです。「かて」とは、秩父地方で「混ぜる」という意味があります。今日のかて飯には麦や干しずいき、蒟蒻やゴボウを混ぜているので食物繊維がたっぷりでお腹の調子を整えてくれます。ところで干しずいきはどんなものでしょうか? 実は里芋の茎を干したものです。秩父の郷土料理を味わいながらいただきました。

1月28日(火)の給食

広東麺 牛乳 春巻 根菜のさっぱり炒め

 今日は「根菜のさっぱり炒め」の「れんこん」について説明します。れんこんは奈良時代に中国から伝わり、日本各地に広がったと言われています。ビタミンCや、鉄、銅のミネラル豊富です。貧血や、肌をきれいにする効果があります。穴が開いていて「先が見通せる」ことから、縁起が良いとされ、おせち料理などにも使われます。今日もおいしくいただきました。

1月27日(月)の給食

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 鮭の塩焼き たくあん みそ汁

1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで貧しい家の子どもを助けるために出したお昼ごはんだといわれています。やがて、世界各地に広がり、日本では、明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童のために「おにぎりと焼き魚、漬け物」の給食を用意したのが、日本の学校給食の始まりです。今日の給食は、日本で一番初めの給食を再現した献立となっています。今日も、感謝して残さずいただきました。

1月24日(金)の給食

ゆめちからコッペパン 牛乳 いちごジャム くじらのケチャップソース すいとん

 今日は第二次世界大戦後の給食をイメージした献立です。日本は海にかこまれた島国なので、昔からくじらを食べていました。くじらは給食でも人気の食材でしたが、今は、国際的な取り決めによって、くじらをとる量が決められているので、くじらを食べられる回数はとても少なくなっています。それと「すいとん」は、小麦粉で作った生地を小さく丸めて煮こんだ汁もので、昔の給食によく登場したメニューです。戦争でお米が少ないときには、主食のごはんの代わりに食べられていました。昔の給食をよく味わって食べました。

1月23日(木)の給食

ビビンバ丼 牛乳 わかめスープ 型抜きチーズ

 今日は「ビビンバ」について説明します。ビビンバは韓国の家庭料理です。丼や専用の容器にごはん、ナムル、肉、卵などの具を入れよくかき混ぜて食べる料理です。日本語では、普通「ビビンバ」と言いますが、韓国語では「ぴびむぱむ」のように言われるそうです。韓国に行った際には、伝わるか注文してみるのもいいですね。今日もおいしくいただきました。

1月22日(水)の給食

しゃくし菜ごはん 牛乳 とり天おろしソース 厚揚げときのこのみそ汁 ミックスナッツ

 今日は「ミックスナッツ」に入っているピーナッツの説明をします。ピーナッツは別名、落花生と呼ばれています。花が落ちて実ができるため、この名前がついたそうです。ピーナッツには記憶力の向上に効果があり、勉強の合間にぴったりです。今日のミックスナッツには、ビーナッツと、アーモンド、カシューナッツが入っています。ちなみに、アーモンドとカシューナッツは「木の実」ですが、ピーナッツは「豆」の仲間です。今日もおいしくいただきました。

1月21日(火)の給食

ごまあじうどん 牛乳 里芋のそぼろ煮 ぽんかん

 今日は「ポンカン」について説明します。ポンカンはインドの果物で、みかんよりも甘みが強いのが特徴です。ポンカンの「ポン」とはインド西部のプーナと呼ばれる地名から由来しています。プーナを日本語で「ポン」と発音することから「ポン」のみかんでポンカンと呼ばれるようになりました。ポンカンはビタミンCをたくさん含んでいます。今が旬のポンカンをおいしくいただきました。

1月20日(月)の給食

ご飯 牛乳 さばの塩焼き 切昆布の煮物 どさんこ汁

 今日は「どさんこ汁]について説明します。どさんことは、「北海道生まれ」という意味です。北海道でとれる食材がたくさん使われていることから、この名前がつきました。今日のどさんこ汁には、豚肉、じゃがいも、にんじん、コーン、バターなどが入っています。これらは北海道でたくさん作られている食材です。体が温まりますね。たくさん食べて、寒い冬を乗り切りましょう。

1月17日(金)の給食

 こどもパン 牛乳 照り焼きチキン ボイルキャベツ 白花豆のクリームスープ カットパイン

 今日は毎日給食についている「牛乳]について説明します。牛乳には熱や力のもとになる糖質や脂質、体を作る栄養素がバランスよく含まれています。中でも、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれています。給食では1日に必要なカルシウムの半分の量が取れるように計算されています。牛乳を残してしまうと必要なカルシウムが十分に取れなくなってしまいます。残さず飲んで丈夫な体を作りましょう。

1月16日(木)の給食

ご飯 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 チンゲン菜のスープ みかん

 今日は豚肉について説明します。給食にもよく登場する豚肉は、牛や鶏の10倍のビタミンB1を含みます。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える際に助ける働きがあります。また、ビタミンB1を摂ることで疲れやだるさを予防することができます。今日の回鍋肉にはたくさん豚肉が使われています。しっかり食べてスタミナをつけ、寒い冬を乗り越えましょう。

1月15日(水)の給食

ツイストパン 牛乳 チーズオンハンバーグ ブロッコリーサラダ 

ウインナーとレンズ豆のスープ

 今日は[ブロッコリーサラダ]の「ブロッコリー」について説明します。みなさんが食べている、ふさふさしている部分は何だか知っていますか? このふさふさはブロッコリーのつぼみです。食べるためにつぼみのまま収穫してしまいますが、そのまま育てていると花が咲きます。ブロッコリーには、風邪の予防や肌をきれいにするビタミンCが、レモンの2倍以上含まれています。ほかにも、貧血を予防する鉄分、骨を強くするカルシウムなど、成長期のお子様にとってほしい栄養がたっぷり含まれています。今日もおいしくいただきました。

1月14日(火)の給食

ご飯 牛乳 笹かまぼこ すき焼き風煮 にらともやしのごま酢あえ

 今日は「すき焼き」について説明します。すき焼きは、肉に砂糖としょうゆの甘辛の味をつけた日本独特の肉料理です。ねぎや豆腐・白滝などの具を入れ、溶き卵をつけて食べます。今日はいつもの給食の豚肉でなく牛肉を使いました。寿司やてんぷらと並んで、代表的な日本料理として世界中に知られています。 すき焼きの歴史は意外に浅く、江戸時代末期に誕生しました。幕末には、京都の三条河原にすき焼き屋が初めて誕生しました。今回のすき焼き風煮は冬野菜がたくさん使われいます。今日もおいしくいただきました。

1月10日(金)の給食

くわいごはん 牛乳 五目厚焼き玉子 雑煮 アイスクリーム

 

 今年最初の給食ですので、お祝いにくわいごはんにしました。今年も、給食を毎日たくさん食べて、元気に過ごしていけるといいですね。
 今日は、[くわいごはん]の「くわい」についてお話しをします。くわいは、埼玉の特産野菜のひとつです。500年くらい前から作られていて、現在も越谷市、春日部市、さいたま市などでつくられています。実から立派な芽がのびる形をしているので、「芽が出る」「めでたい」食べ物として、お正月などのお祝いのときに食べられています。今日もおいしくいただきました。

12月20日(金)の給食

パエリア 牛乳 タンドリーチキン ミネストローネ デザート

今日はパエリアについて説明します。パエリアは米、えび、いか。ムール貝の魚介類や肉、野菜などを使った炊き込みご飯です。もともとスペインのバレンシア地方の郷土料理でしたが、スペイン全土に広まり、魚介類の代わりにかたつむりやウサギの肉も使われるなど、今ではさまざまなパエリアがつくられています。スペイン料理はパセリの緑、赤ピーマンの赤など使います。今日は緑はさやいんげん、赤はパプリカ、魚介類はシーフードミックスを使いました。
スープのミネストローネはイタリア人が好むスープの一つでパエリアにぴったりです。2学期最後の給食を楽しくおいしくいただきました。

12月19日(木)の給食

コーンみそラーメン 牛乳 ポテトのチーズ焼き みかん

今日はコーンみそラーメンのみそについて説明します。江戸時代には「医者に金を払うよりみそ屋に払え」ということわざがありました。それくらい私たちの健康を守ってくれる効果があるということです。同じ意味のことわざに「みそ汁は不老長寿の薬」というのもあります。
みそにはさまざまな健康によい成分が含まれていることがわかっていて、みその研究がすすんでいます。がん予防、生活習慣病の予防、老化の予防などもあります。人気のみそラーメンを美味しくいただきました。

12月18日(水)の給食

ごはん 牛乳 鮭の幽庵やき かぼちゃの甘煮 みぞれ汁

今日はみぞれ汁について説明します。おろした大根やかぶを汁物に加えたもので、材料の白さと様子を冬場のみぞれに見立てています。おろした大根やかぶは沈まないように片栗粉で薄くとろみをつけました。素敵な名前ですが、大根に含まれるジアスターゼという成分には消化作用を助ける働きがあります。胃液の分泌促進や整腸作用の効果もあります。食べやすい大根料理です。今日もおいしくいただきました。

 

12月17日(火)の給食

はちみつパン 牛乳 オムレツのデミグラソースかけ ボイルブロッコリー ポトフ

今日はオムレツのデミグラソースかけのオムレツについて説明します。オムレツはときほぐした卵を焼いた料理です。古いフランス語の「アムレツ(うすい板)」から来たものです。またこんな説もあります。昔スペインの王様が急にお腹がすいてしまい近くの農家に飛び込んで食べ物を作ってくれと頼みました。するとすぐに卵を焼いてくれました。王様は「ケムレスト「なんとすばやい男だ)ということで、王様の言葉が「オムレスト」となりオムレツになったということです。今日はオムレツにドミグラソースをかけ、ブロッコリー添え美味しそうにできあがりました。

12月16日(月)の給食

小松菜豚みそ丼 牛乳 厚揚げときのこのすまし汁 ハニーピーナッツ

今日は小松菜豚みそ丼の小松菜について説明します。小松菜は江戸時代以降に東京の小松川地区にで栽培されその地名から小松菜の名前がついたと言われています。寒さに強い緑黄色野菜の一つで、体内には入るとビタミンAにかわるβカロテンをたくさん含む他、ミネラル類が豊富、特にカルシウムが多く含まれています。風邪の予防や骨粗しょう症の予防にも役立ちます。たっぷり食べたい野菜です。

12月13日(金)の給食

しめじごはん 牛乳 たらの野菜あんかけ 沢煮椀(さわにわん) りんご

今日はビタミンの日です。明治43年の12月13日に鈴木梅太郎という農芸化学者がビタミンB1発見の論文を発表しました。ビタミンB1は炭水化物の代謝には欠かせない疲労回復ビタミンです。ビタミンB1は沢煮碗に入っている豚肉、里芋、豆腐に多く含まれます。今日も美味しくいただきました。

12月12日(木)の給食

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

今日は子どもたちが大好きなカレーです。そこでカレーの説明をします。インド生まれのカレーはタイなどのインドの周りの国に伝わり、19世紀にインドに進出した英国に伝わりました。インドカレーはとろみが少ないものです。日本に入ってきたカレーは、ごはんに合うようにとろみが強くなり、日本人好みの洋食カレーライスに変化していきました。カレー粉とカレールウは第二次世界大戦後に開発された日本独自のものです。その他、カレーパン、カレーうどんが日本で誕生したカレー料理です。今日も残さずいただきました。

12月11日(水)の給食

バターロール 牛乳 スパゲティナポリタン イカナゲット フラワーサラダ

今日はスパゲティナポリタンのスパゲティについて説明します。スパゲティはイタリアでつくられましたが、その誕生にはいろいろな説があります。なかには中国から伝わったという説もあります。スパゲティやマカロニをパスタと言います。形の異なるパスタの種類は600種あると言われています。日本には穴の開いたストローのようなものが最初に入ってきました。スパゲティナポリタンは日本独自のパスタ料理です。美味しくいただきました。

12月10日(火)の給食

ごはん 牛乳 カレイのレモンふうみ 大豆の磯煮 白菜のみそ汁

今日は白菜のみそ汁の白菜について説明します。野菜には人の健康を守るうえで大切なビタミン類がたくさんふくまれています。足りなくなると病気にかかりやすくなります。そのためいつでも野菜があって食べることが望ましことですが、北国では冬になると雪が降るし、寒くて外で野菜を作ることができなくなってしまいます。白菜が登場するまでは、人参、大根、芋類などが貯蔵しやすい野菜として育てられ食べられていました。これらは緑は少ないですね。緑の葉をもつ白菜の登場はとても喜ばれました。普通葉っぱは一枚一枚ばらばらなので、すぐ萎れてしまったり、凍ったりしますが白菜は葉がぎっしりしまっているので保存しやすくなっています。

12月9日(月)の給食

ツイストパン 牛乳 手作りハンバーグ ボイルキャベツ クラムチャウダー

今日は手作りハンバーグについて説明します。ハンバーグのもとになったのはドイツのハンブルク地方で労働者に人気のあったタルタルステーキという生肉料理で、韓国にユッケとして伝わっています。日本で一般的家庭料理になったのは1950年位からで、今では人気料理になっています。つけあわせにキャベツがついていますが、キャベツはビタミンCが豊富なことで知られ、大きめの葉っぱ2枚分で一日の必要量になります。がんのもとになるものや老化物質を抑えます。その他ビタミンUがあげられます。胃潰瘍や十二指腸潰瘍予防に役立ちます。市販の胃腸薬の成分にも使用されています。食べやすい組み合わせになっているので、美味しくいただくことができました。

12月6日(金)の給食

焼きとりどん 牛乳 石狩汁

今日はやきとり丼の丼について説明します。江戸時代の食べ物は最初そばやうどんを皿に盛っていましたが、少しずつ丼が使われるようになりました。町の中には「けんどん屋」という店があり、めし、そば、うどんなど一杯出すだけでおかわりはありません。「けんどん屋」が一杯だけ出した鉢を「けんどんぶりの鉢」といったのが「丼鉢」になり「丼」になりました。今日の焼きとり丼は子どもたちが好きなやきとりをご飯の上にのせました。

12月4日(水)の給食

中華おこわ 牛乳 ネギみそパオズ わかめスープ みかん

今日は果物について説明します。今日の給食に出ているみかんは、一人一年間で4kg食べています。リンゴは、3.5kg、バナナは6.6kg食べています。また、イタリア人は、日本人の約3倍も果物を食べていて、一日一人当たり426g食べています。(バナナなら4本程度)ちなみに日本人は、144gだそうです。今日も栄養のバランスのとれた食事をおいしくいただきました。

12月3日(火)の給食

ごはん 牛乳 きびなごごまフライ 水菜と白菜のおひたし おでん

今日はおでんについて説明します。おでんは「煮込み田楽」を略したものです。もとは焼き豆腐にみそをつけたものです。それがいつの間にか今のおでんに変わったのです。おでんには魚の身に調味料を加えてすりつぶし、加熱した練り物の竹輪やつみれが入っています。その他、昆布、こんにゃく、じゃがいも、生揚げ、人参、うずら卵などたくさん入っています。からだがあたたまる料理で冬には欠かせないものです。今日も美味しくいただきました。

12月2日(月)の給食

たまごパン 牛乳 ラザニア いんげんとコーンのソテー オニオンスープ

今日は卵パンのパンについて説明します。パンは米と同じように日本人の食生活には欠かせないものです。パンという言葉はポルトガル語の「パウン」からきています。パンはドイツ語で「ブロート」イタリア語で「パーネ」といいます。英語では「ブレット」といいます。この言葉には「発酵する」という意味が含まれています。戦国時代種子島にポルトガル人が流れついて、日本に鉄砲を伝えたはよく知られていますが、この時西洋のパンも一緒に入ってきました。今日は、ラザニアと一緒に美味しくいただきました。

11月29日(金)の給食

ココア揚げパン 牛乳 白菜シチュー 豆サラダ

今日は「豆サラダ」の枝豆について説明します。枝豆用の大豆の品種にはいろいろ種類があります。大都市ではさやの色が明るい緑色のものが好まれますが、京都では丹波の黒大豆が未熟のうちに枝豆として食べられています。枝豆は冷凍食品として売られ一年中食べる事が出来ますが、新鮮な枝豆を丁寧に下ごしらえをして茹でると、季節の味、色、香りを楽しむ事が出来ます。

11月28日(木)の給食

きつねどん 牛乳 のっぺい汁(新潟県の郷土料理)

今日は「きつね丼」にはいっている「油揚げ」について説明します。みなさんは油揚げが何を揚げて出来たものか知っていますか?大豆から豆乳、豆乳から豆腐を作り、豆腐を薄く切って低温の油で1回、高温の油で1回揚げたものが油揚げです。そんな油揚げを野菜と一緒にどんぶりの具にしました。今日もおいしくいただきました。

 

11月27日(水)の給食

(なかよし給食) やきおにぎり こどもパン 乳酸菌飲料 いかメン フラワーサラダ
さつまいも甘煮 クレープ


今日はなかよし給食でした。給食委員さんのリクエスト献立から栄養のバランス、調理法、季節感、いろどりを考え決めました。お友だちと楽しくいただきました。

 

11月26日(火)の給食

ごはん 牛乳 豚肉とれんこんの黒酢いため あおなとあさりのスープ

今日は「豚肉とれんこんの黒酢炒め」の「黒酢」について説明します。普段使われている普通のお酢は、穀物や果実を原料にして作られたお酒を酢酸菌と呼ばれる細菌によって発酵させて出来たものです。それに比べて黒酢の主原料は米、米麹、水だけを用いて作られています。お酢は料理に使われる他に殺菌作用や防腐作用があり幅広く使われています。給食では炒め物に使いました。今日もおいしくいただきました。