給食献立

2019年9月の記事一覧

9月10日(火)の給食

ご飯 牛乳 さばの塩焼き 小松菜とひじきの炒め物 なすのみそ汁


今日は「なすのみそ汁」の「なす」について説明します。なすは7月~9月が旬の夏野菜です。なすはいろいろな種類がありますが、九州などのあたたかい地域では「長なす」、東北などの寒い地域では「丸なす」や「小なす」が栽培されています。なすは和食、洋食、中華のどんな料理にも合い、飽きずにおいしく食べられるため、食欲が落ちる夏にはとても良い食材です。今日はみそ汁に入れました。

林間学校 第5学年   7月23日~25日

夏季休業中の7月23日(火)~25日(木)にかけて、5年生が赤城方面へ林間学校に行ってきました。雨天のためキャンプファイヤーの日程が変更となりましたが、予定していた行程を全て行うことができました。カレー作りや大部屋でのレクレーション、地蔵岳登山やキャンプファイヤー、きもだめしや大沼散策など、自然体験活動を通しての大自然の素晴らしさや仲間と協力して過ごす楽しさや大切さ等を学んできました。

9月9日(月)の給食

こどもパンスライス 牛乳 ハンバーグ ボイルキャベツ クラムチャウダー 冷凍みかん

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 今日は「冷凍みかん」について説明します。給食では夏の定番デザートですね。もともとは、春頃までしか販売されていなかったみかんを、一年中販売できる商品にしようとして考えられたものです。昭和30年から小田原駅のキヨスクで販売されるようになったのが始まりです。以前は電車での長距離移動のお供としてよく食べられていました。低温で食べると人は甘味を感じにくいので、冷凍みかんには特に甘味の強いみかんが使用されています。みかんにはビタミンCが多く、疲れをとる働きがあります。暑さに負けそうな人はしっかり食べてください。

9月6日(金)の給食

ご飯 牛乳 太刀魚のから揚げ 青梗菜と大豆もやしのチャンプルー 中華スープ

今日は「太刀魚(たちうお)のから揚げ」の太刀魚(たちうお)について説明します。太刀魚(たちうお)はスーパーではなかなか見ることがありません。刀(かたな)のように銀色(ぎんいろ)の皮(かわ)、細長(ほそなが)くスマートな魚体(ぎょたい)が目につきます。そんな見た目がかっこいい太刀魚(たちうお)ですが、旬(しゅん)は秋から冬にかけてです。小骨(こぼね)がとても多いのですが、骨(ほね)離(ばな)れが良く、塩焼(しおや)きやフライ、バター焼き、から揚げ、一夜(いちや)干(ぼ)しにすると美味(おい)しい魚です。産地は中国(ちゅうごく)地方(ちほう)や瀬戸内海(せとないかい)が多いようです。今日の太刀魚(たちうお)の産地は関西(かんさい)地方(ちほう)のものです。今日もおいしくいただきました。

9月5日(木)の給食

きつねうどん 牛乳 野菜炒め 小魚アーモンド


今日はきつねうどんについて説明します。きつねうどんは、1800年頃に大阪でできたのが始まりだと言われています。甘く煮た油揚げをのせたうどんを「きつねうどん」と呼びます。油揚げはきつねの大好物なので、この名前がつきました。ちなみに、揚げ玉をのせたうどんを「たぬきうどん」と呼びますが、名前の由来はよくわかっていないようです。今日のきつねうどんは油揚げを2枚ずつのせて食べました。調理員さんが甘く煮てくれたので、とてもおいしくいただきました。

9月4日(水)の給食

はちみつパン 牛乳 オムレツ イタリアンサラダ トマトスープ

今日は「トマトスープ」の「トマト」について説明します。トマトにはいろいろな種類のものがありますが、熟したトマトが赤くなるのはなぜでしょう?それは、目立って動物や人に食べられて、種をあちこちにばらまき、仲間を増やしたいからです。種が育っていないトマトが緑色なのは「まだ食べられないよ」というサインなのです。昔のことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」とありますが、トマトが自然に育つ夏になると、トマトを食べて病気になる人が少なくなるからだそうです。トマトにはそれほど病気を防ぐ栄養素がたくさん入っているということですね。今日は栄養がぎっしり詰まったトマトのスープです。

9月3日(火)の給食

夏野菜カレー 牛乳 フルーツ白玉

今日は「夏野菜カレー」の「夏野菜」について説明します。夏野菜といえばトマト、きゅうり、なす、ピーマン、かぼちゃ、ズッキーニ、ゴーヤといろいろな野菜があります。これらは夏の太陽をたっぷりと浴び、ビタミンやミネラル、カロテンなどの栄養素をたくさん蓄えています。私たちの体の調子を整えたり、夏の強い日差しで疲れた目や肌の健康を回復してくれたり、熱くなった体を冷ましてくれるはたらきがあります。今日のカレーにはかぼちゃや枝豆、トマト、コーンなど、たくさんの夏野菜が入っています。今年最後の夏野菜カレーです。

9月2日(月)の給食

キムチチャーハン 牛乳 揚げぎょうざ チンゲン菜のスープ 豊水(梨)

今日は「揚げぎょうざ」の「ぎょうざ」について説明します。ぎょうざは中国で考えられた料理です。日本では焼き餃子がよく食べられていますが、中国ではスープの中に入れる「水ぎょうざ」が主流です。日本では「おかず」として食べられていますが、中国では主食として食べています。ご飯とぎょうざを一緒に食べているのを、中国の人は「主食と主食を一緒に食べている」といっておかしく思うそうです。国によって感じ方が違うのはおもしろいですね。今日は揚げぎょうざにしました。おいしくいただきました。