給食献立

2019年11月の記事一覧

11月15日(金)の給食

カレーライス 牛乳 フルーツ杏仁


今日は「フルーツ杏仁」の「杏仁豆腐」について説明します。杏仁豆腐は中華料理を代表するデザートとして知られています。杏仁とはアンズの種の中にある固い皮に包まれた白い実のことで独特の舌触りと香りが特徴です。この杏仁を粉状にして水と混ぜてこし、出来たエキスに牛乳を加えて温めた所に寒天やゼラチンを入れて固まったら完成です。今日もおいしくいただきました。

 

11月13日(水)の給食

オムライス 牛乳 ウィンナーとレンズ豆のスープ ラ・フランスゼリー

今日は「ウィンナーとレンズスープ」入っている「レンズ豆」について説明します。レンズ豆は西アジアや南ヨーロッパの地中海沿岸が原産国です。エジプトやギリシャでは紀元前から食べられていたと言われています。カメラなどのレンズのように膨らみがあることからレンズ豆と名付けられ、不足になりやすい鉄分を多く含んでいます。大豆や小豆と違い、水で戻さなくてもそのまま料理に使う事が出来ます。今日も美味しくいただきました。

 

11月12日(火)の給食

おろしうどん 牛乳 ゼリーフライ(埼玉県の郷土料理) いんげんのごま炒め

今日は「ゼリーフライ」の説明をします。ゼリーフライはもともと「銭富来」といって、漢字で書くと、小銭の銭、豊富の富、来訪の来と表します。銭というのはお金のことを言います。昔のお金は小判と言って今の小銭よりとても大きく、ゼリーフライのような楕円形をしていました。おからやじゃがいも、人参、ねぎなどを混ぜて1つ1つ作りました。今日もおいしくいただきました。

 

11月11日(月)の給食

ごはん 牛乳 さばのみそ煮 もやしとほうれんそうのお浸し 

せんべい汁(青森県の郷土料理)

今日は「せんべい汁」の説明をします。せんべい汁は青森県の郷土料理として有名ですね。江戸時代に麦せんべいを汁に入れて食べたことが始まりとされています。中に入っているせんべいは南部せんべいといい、小麦粉と水で生地を作り、ごまやピーナッツを付けて焼いたものです。給食で使っている南部せんべいは、ごまやピーナッツが付いていないものを使っています。今日もおいしくいただきました。

11月8日(金)の給食

ライスボールパン 牛乳 マカロニのひりひり和え ごぼうサラダ

今日は「ごぼうサラダ」の「ごぼう」について説明します。ごぼうの原産地は中国からヨーロッパにかけてです。中国では野菜そのものを薬用などにして利用していますが、野菜としては使われません。日本では根菜として食べられ、ごぼうは皮の部分に香りがあるので、皮は剥かずに表面だけをたわしや包丁の背でこそぐ程度が良いそうです。そんなごぼうをサラダにしました。今日も美味しくいただきました。

 

11月7日(木)の給食

ごはん 牛乳 さんまのからみやき 五目煮豆 じゃがいものみそ汁


今日は「さんまのからみやき」の「さんま」について説明します。さんまは漢字で書くと秋の刀の魚と書きます。この漢字には意味があり、秋という漢字が使われるのは、さんまは秋が旬で美味しいからです。また、さんまが刀のように鋭く細長いので刀という漢字が使われています。さんまには小さな骨がありますが、よく噛めば大丈夫です。今日も旬の味覚を味わいながら、いただきました。

 

11月6日(水)の給食

キムチチャーハン 牛乳 いかのねぎソース ワンタンスープ 小魚アーモンド


今日は「いかのねぎソース」のいかについて説明します。「いか」は種類によって捕れる場所が違います。よく食べられているするめいかは、夜に魚をおびき寄せる光を放って漁をします。またいかは黒いスミを吐き出し、吐いたスミはいかに似た形になるため敵から自分の身を守ります。いかは身を食べる以外にもハラワタを塩辛に加工するなどして捨てるところなく食べられます。今日もおいしくいただきました。

 

11月5日(火)の給食

卵とじうどん(地粉うどん) 牛乳 のらぼうなのいためもの ふかしいも


「今日はのらぼう菜の炒め物」の「のらぼう菜」について説明します。伸びた葉を摘んでも、次々とまたわき芽が伸びてくるほど強い生育力があり、収穫はやわらかい茎を手で摘んでいます。茹でると普通の菜の花ほど苦みがなく食べやすいです。茎の部分はほんのり甘みがあり、アスパラガスのようなコリッとした歯触りが感じてとても美味しいものです。県内の比企郡では「比企ののらぼう菜」として特産化しています。葉がちぢれたちりめんののらぼう菜があり甘味が深いのが特徴で、都幾川町で販売されています。

 

11月1日(金)の給食

ごはん 牛乳 みそかつ(愛知県の郷土料理) ボイルキャベツ けんちん汁


収穫の秋の11月を「彩の国ふるさと学校給食月間」とし、地元産の食材を取り入れた給食による郷土学習を行うなど、地元産食材の一層の活用を図るとともに地元産食材や郷土食等への理解を通してふるさとへの愛着を深める学校給食活動を推進しています。特に月の第3週を「地場産物活用強化ウィーク」とし、重点的に実施に努めています。
今日は「みそかつ」について説明します。名古屋のとんかつ屋さんでみそかつのない店はほとんどないほどの人気料理です。あげたてのかつにみそをかけると、ついついごはんが進む料理です。名古屋のみそといえば八丁みそですが、今日は赤みそで作りました。初めて食べる人もたくさんいると思いますが、おいしくいただくことができました。