給食献立

2019年11月の記事一覧

11月29日(金)の給食

ココア揚げパン 牛乳 白菜シチュー 豆サラダ

今日は「豆サラダ」の枝豆について説明します。枝豆用の大豆の品種にはいろいろ種類があります。大都市ではさやの色が明るい緑色のものが好まれますが、京都では丹波の黒大豆が未熟のうちに枝豆として食べられています。枝豆は冷凍食品として売られ一年中食べる事が出来ますが、新鮮な枝豆を丁寧に下ごしらえをして茹でると、季節の味、色、香りを楽しむ事が出来ます。

11月28日(木)の給食

きつねどん 牛乳 のっぺい汁(新潟県の郷土料理)

今日は「きつね丼」にはいっている「油揚げ」について説明します。みなさんは油揚げが何を揚げて出来たものか知っていますか?大豆から豆乳、豆乳から豆腐を作り、豆腐を薄く切って低温の油で1回、高温の油で1回揚げたものが油揚げです。そんな油揚げを野菜と一緒にどんぶりの具にしました。今日もおいしくいただきました。

 

11月27日(水)の給食

(なかよし給食) やきおにぎり こどもパン 乳酸菌飲料 いかメン フラワーサラダ
さつまいも甘煮 クレープ


今日はなかよし給食でした。給食委員さんのリクエスト献立から栄養のバランス、調理法、季節感、いろどりを考え決めました。お友だちと楽しくいただきました。

 

11月26日(火)の給食

ごはん 牛乳 豚肉とれんこんの黒酢いため あおなとあさりのスープ

今日は「豚肉とれんこんの黒酢炒め」の「黒酢」について説明します。普段使われている普通のお酢は、穀物や果実を原料にして作られたお酒を酢酸菌と呼ばれる細菌によって発酵させて出来たものです。それに比べて黒酢の主原料は米、米麹、水だけを用いて作られています。お酢は料理に使われる他に殺菌作用や防腐作用があり幅広く使われています。給食では炒め物に使いました。今日もおいしくいただきました。

11月25日(月)の給食

はちみつパン 牛乳 ほきのアーモンド入りフライ ミネストローネ

今日は「ホキのアーモンド入りフライ」の「アーモンド」について説明します。アーモンドはビタミンEや食物繊維を多く含んでおり、腸内環境を整える作用があります。アーモンドは焼いてそのまま食べる他に、抽出してミルクにする等、様々な食べ方で親しまれています。給食では粉状にしたアーモンドとパン粉をホキにまぶしてフライにしました。今日もおいしくいただきました。また、給食対応では、ご心配をおかけしました。水質や異物調査で安全が確認されたので、明日から通常通りの給食を提供してまいります。詳細につきましては、本日配布しましたプリントをご参照ください。今後ともご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。

11月22日(金)の給食

ごはん 牛乳 揚げじゃがのそぼろ煮 白菜のみそ汁 ひじきのり

今日は「白菜のみそ汁」の「白菜」について説明をします。白菜は中国から日本に伝わり、冬が旬の野菜です。昔は大根の次に多く出荷されていましたが、大きな白菜は食べきれないという面もあり以前に比べ食べられなくなりました。水分が多く、身体の調子をととのえるビタミンも多く含むので風邪予防に最適です。たくさん食べて風邪をひかない丈夫な身体を作りましょう。本日もまだ給食室の水質調査中ですが、給食メニューの変更はありませんでした。今後ともご理解・ご協力のほど、お願い致します。

 

11月21日(木)の給食

しょうゆラーメン 牛乳 肉野菜いため 

今日は肉野菜炒めに入っている小松菜について説明します。埼玉県農産物出荷カレンダー(H29)によると埼玉県は全国第二位で出荷量は14,500トンです。東京都に近いので使う量も多くなっています。小松菜は給食で不足がちな鉄分をはじめカルシウム、ビタミンCを多く含んでいる、冬が旬の野菜です。風邪の予防にも効果があります。本日も水質調査中のため、一部給食メニューに変更がありましたこと、お詫びいたします。今後ともご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。 

 

11月20日(水)の給食

白ごはん 牛乳 わかさぎフリッター かきたま汁 みかん

今日は「かきたま汁」に入っている「卵」の説明をします。かきたま汁に使われている卵はニワトリの卵で、鶏卵と呼ばれています。鶏卵は良質なたんぱく質を豊富に含んでおり、また黄身の部分にはビタミンやミネラルも含んでいて、栄養価が高い食材です。今日は汁物に使われていますが、おかずになるオムレツ、パンや揚げ物やお菓子などのつなぎなど幅広く使われています。本日は、給食メニューが変更となり、ご心配をおかけし申し訳ありませんでした。今後も安全第一で給食提供に努めてまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。

11月19日(火)の給食

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鮭の塩やき ねぎぬた 

埼玉県の郷土料RIにぼうとう(埼玉県の郷土料理)

今日は「ねぎぬた」の説明をします。ねぎぬたは昔から冠婚葬祭の席に欠かせないねぎ料理です。「ぬた」とは酢と味噌で合えた料理の事です。ねぎには血行を良くし、体を暖め、食欲を増進させ、免疫力を高める効果があるので風邪予防には最適の野菜です。また、寒い今が旬の野菜なので特に美味しくいただけます。

 

11月18日(月)の給食

ツイストパン(鴻巣市産小麦粉ゆめちから) 牛乳 ポークビーンズ 

はなやさいのアーリオオーリオ

今日は「ポークビーンズ」の説明をします。ポークビーンズはアメリカの代表的な家庭料理の1つで栄養的にも優れた料理です。豚肉と白いんげん豆をトマト味でコトコト煮込む料理なのですが、給食では白いんげん豆の代わりに大豆を使って作っています。大豆は体を作るたんぱく質がお肉と同じくらいたくさん含まれています。育ち盛りの子どもたちにぴったりのメニューですね。今日もおいしくたくさんいただきました。

11月15日(金)の給食

カレーライス 牛乳 フルーツ杏仁


今日は「フルーツ杏仁」の「杏仁豆腐」について説明します。杏仁豆腐は中華料理を代表するデザートとして知られています。杏仁とはアンズの種の中にある固い皮に包まれた白い実のことで独特の舌触りと香りが特徴です。この杏仁を粉状にして水と混ぜてこし、出来たエキスに牛乳を加えて温めた所に寒天やゼラチンを入れて固まったら完成です。今日もおいしくいただきました。

 

11月13日(水)の給食

オムライス 牛乳 ウィンナーとレンズ豆のスープ ラ・フランスゼリー

今日は「ウィンナーとレンズスープ」入っている「レンズ豆」について説明します。レンズ豆は西アジアや南ヨーロッパの地中海沿岸が原産国です。エジプトやギリシャでは紀元前から食べられていたと言われています。カメラなどのレンズのように膨らみがあることからレンズ豆と名付けられ、不足になりやすい鉄分を多く含んでいます。大豆や小豆と違い、水で戻さなくてもそのまま料理に使う事が出来ます。今日も美味しくいただきました。

 

11月12日(火)の給食

おろしうどん 牛乳 ゼリーフライ(埼玉県の郷土料理) いんげんのごま炒め

今日は「ゼリーフライ」の説明をします。ゼリーフライはもともと「銭富来」といって、漢字で書くと、小銭の銭、豊富の富、来訪の来と表します。銭というのはお金のことを言います。昔のお金は小判と言って今の小銭よりとても大きく、ゼリーフライのような楕円形をしていました。おからやじゃがいも、人参、ねぎなどを混ぜて1つ1つ作りました。今日もおいしくいただきました。

 

11月11日(月)の給食

ごはん 牛乳 さばのみそ煮 もやしとほうれんそうのお浸し 

せんべい汁(青森県の郷土料理)

今日は「せんべい汁」の説明をします。せんべい汁は青森県の郷土料理として有名ですね。江戸時代に麦せんべいを汁に入れて食べたことが始まりとされています。中に入っているせんべいは南部せんべいといい、小麦粉と水で生地を作り、ごまやピーナッツを付けて焼いたものです。給食で使っている南部せんべいは、ごまやピーナッツが付いていないものを使っています。今日もおいしくいただきました。

11月8日(金)の給食

ライスボールパン 牛乳 マカロニのひりひり和え ごぼうサラダ

今日は「ごぼうサラダ」の「ごぼう」について説明します。ごぼうの原産地は中国からヨーロッパにかけてです。中国では野菜そのものを薬用などにして利用していますが、野菜としては使われません。日本では根菜として食べられ、ごぼうは皮の部分に香りがあるので、皮は剥かずに表面だけをたわしや包丁の背でこそぐ程度が良いそうです。そんなごぼうをサラダにしました。今日も美味しくいただきました。

 

11月7日(木)の給食

ごはん 牛乳 さんまのからみやき 五目煮豆 じゃがいものみそ汁


今日は「さんまのからみやき」の「さんま」について説明します。さんまは漢字で書くと秋の刀の魚と書きます。この漢字には意味があり、秋という漢字が使われるのは、さんまは秋が旬で美味しいからです。また、さんまが刀のように鋭く細長いので刀という漢字が使われています。さんまには小さな骨がありますが、よく噛めば大丈夫です。今日も旬の味覚を味わいながら、いただきました。

 

11月6日(水)の給食

キムチチャーハン 牛乳 いかのねぎソース ワンタンスープ 小魚アーモンド


今日は「いかのねぎソース」のいかについて説明します。「いか」は種類によって捕れる場所が違います。よく食べられているするめいかは、夜に魚をおびき寄せる光を放って漁をします。またいかは黒いスミを吐き出し、吐いたスミはいかに似た形になるため敵から自分の身を守ります。いかは身を食べる以外にもハラワタを塩辛に加工するなどして捨てるところなく食べられます。今日もおいしくいただきました。

 

11月5日(火)の給食

卵とじうどん(地粉うどん) 牛乳 のらぼうなのいためもの ふかしいも


「今日はのらぼう菜の炒め物」の「のらぼう菜」について説明します。伸びた葉を摘んでも、次々とまたわき芽が伸びてくるほど強い生育力があり、収穫はやわらかい茎を手で摘んでいます。茹でると普通の菜の花ほど苦みがなく食べやすいです。茎の部分はほんのり甘みがあり、アスパラガスのようなコリッとした歯触りが感じてとても美味しいものです。県内の比企郡では「比企ののらぼう菜」として特産化しています。葉がちぢれたちりめんののらぼう菜があり甘味が深いのが特徴で、都幾川町で販売されています。

 

11月1日(金)の給食

ごはん 牛乳 みそかつ(愛知県の郷土料理) ボイルキャベツ けんちん汁


収穫の秋の11月を「彩の国ふるさと学校給食月間」とし、地元産の食材を取り入れた給食による郷土学習を行うなど、地元産食材の一層の活用を図るとともに地元産食材や郷土食等への理解を通してふるさとへの愛着を深める学校給食活動を推進しています。特に月の第3週を「地場産物活用強化ウィーク」とし、重点的に実施に努めています。
今日は「みそかつ」について説明します。名古屋のとんかつ屋さんでみそかつのない店はほとんどないほどの人気料理です。あげたてのかつにみそをかけると、ついついごはんが進む料理です。名古屋のみそといえば八丁みそですが、今日は赤みそで作りました。初めて食べる人もたくさんいると思いますが、おいしくいただくことができました。